【Road to Raja】三冠王レンタが計量パス「絶対にKOすると決めている」
4月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Road to Rajadamnern』の前日計量が19日(土)13:30~横浜市内にて行われた。
メインイベントのMUAY SIAM ISAN ライト級(61.23kg)タイトルマッチで対戦するヨーブアデーン・ソーシリラックムエタイ(タイ)は60.9kg、レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション)は61.1kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
レンタは石井一成と同門で、これまでにBOMライト級、WMCインターコンチネンタルライト級、WPMFインターナショナルライト級の3つのタイトルを獲得。昨年6月に重森陽太に判定負けを喫し、再起戦となった今年1月のRWSではイランのロムティン・マナフィと引き分けに終わった。
対するヨーブアデンはラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、オムノーイスタジアム122lbs王者で、サウスポーから繰り出す左ストレートを得意とする。これまでに2度来日し、K-1では武居由樹、RISEでは大﨑孔稀に敗れているが、ヨープアデーンはヒジと首相撲主体の選手であり、今回日本でムエタイの試合が出来ることで燃えているという。
計量を終えた蓮太は「久しぶりのライト級での試合になりますが、うまく減量できました。相手は強そうでしたが、明日はしっかり勝ちにこだわって、絶対にKOすると決めているので、しっかり大会を締めたいと思います。とりあえず今回勝たないと次の話なんて来ないと思うので、1年越しの勝利を明日は掴みに行きたいと思います」と力強い意気込みを語った。
また、セミファイナルのフライ級(50.80kg)で対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)とタヌーピット・シットヨットタヌー(タイ)は共に50.7kgでクリアー。
今年2月にはラジャダムナンスタジアム2階級制覇を狙い、フライ級タイトルマッチに臨んだが惜しくも敗れ、再起戦を迎える竜哉は「調整はパッチリ仕上げられました。前回負けてるんで絶対連敗はできないし、パチンと1R以内に倒そうと思ってます」と短期決着を狙う。
竜哉は5月11日(日)東京・立川立飛アリーナにて開催される『SPACE ONE ×BOM』出場も決定しており、「今は明日の試合に向けて集中してますが、怪我なく勝って、5月に繋げられるように頑張ります。5月の相手も同じサウスポーでめちゃくちゃ有名で強い選手なので、そこに向けて試したい技を今回使います」と連勝を狙うとした。その他の計量結果は以下の通り。
<全対戦カード>
▼メインイベント(第13試合) MUAY SIAM ISAN ライト級(61.23kg)タイトルマッチ 3分5R
ヨーブアデーン・ソーシリラックムエタイ(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、オムノーイスタジアム122lbs王者)
vs
レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション/BOMライト級王者、WMCインターコンチネンタルライト級王者、WPMFインターナショナルライト級王者)
▼セミファイナル(第12試合) フライ級(50.80kg) 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、WPMFムエタイ世界ミニフライ級王者、プロムエタイ協会フライ級王者、WBCムエタイ世界フライ級王者)
vs
タヌーピット・シットヨットタヌー(タイ)
▼第11試合 スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R
チョークディー・PKセンチャイジム(タイ/PK.センチャイムエタイジム/WMC世界スーパーフライ級王者)=55.2kg
vs
Jyosei(NJKF誠至会/NJKFスーパーバンタム級王者、WBCムエタイスーパーバンタム級王者)=55.0kg
▼第10試合 スーパーヘビー級(+91.00kg) 3分3R
植村真弥(WSR/WMC日本ヘビー級王者、M-1 JAPANライトヘビー級王者)=106.0kg
vs
森 謙太(秀心塾)=116.4kg
▼第9試合 75kg契約 3分3R
YOHAN(T.K.F/初代KROSS×OVERクルーザー級王者)=75.0kg
vs
プアタイ・パンナムポーン(タイ)=73.4kg
▼第8試合 バンタム(53.50kg) 3分3R
佐藤九里虎(FAITH/WMC日本スーパーバンタム級&バンタム級王者)=53.4kg
vs
エカラット・スポーツジム(タイ)=53.0kg
▼第7試合 60kg契約 3分3R
お松・レンジャージム(レンジャージム)=59.8kg
vs
石井隆浩(尚武会)=59.2kg
▼第6試合 47kg契約 3分3R
イオリ・ウォーワンチャイ(=中野伊織/ウォーワンチャイプロモーション/パトンスタジアムインターナショナル108lbs王者、SINBI BOXING STADIUM110lbs王者、M-1 JAPANフライ級王者)=46.8kg
vs
安部 焰(エイワスポーツジム)=46.9kg
▼第5試合 スーパーフライ級(52.16kg)3分3R
れい(湘南格闘クラブ)=51.7kg
vs
荒谷壮太(アントジム)=52.0kg
▼第4試合 スーパーヘビー級(+91.00kg) 3分3R
木村太地(BANG BANG GYM/第4代Bigbangヘビー級王者)=112.0kg
vs
チャン(モンスタージム/DBSヘビー級トーナメント優勝)=109.0kg
▼第3試合 バンタム級(53.50kg) 3分3R
小林凛太郎(サクシードジム)=53.2kg
vs
竜雅(健成会)=53.3kg
▼第2試合 スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R
コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)=54.9kg
vs
徹平(ZERO)=55.2kg
▼第1試合 58.5kg契約 3分3R
渡辺侑緯(BOM SPORTS GYM八戸)=58.2kg
vs
篠崎竜之介(ONE’S GOAL)=58.0kg
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