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【RWS】石井一成と同門の中野伊織が初参戦で豪快KO勝利「ラジャ王座を目指す」

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2025/03/16(日)UP

右ボディストレートでKO勝ちした中野伊織

 2025年3月15日(土・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された『RWS(ラジャダムナンスタジアム・ワールド・シリーズ)』に中野伊織(エクシンディコンジム)が出場、タイ強豪相手に豪快KOで強烈なインパクトを残した。

 24歳の中野は、石井一成率いるエクシンディコンジムの有望株。国内だけでなく、タイでキャリアも重ねて昨年にはパトンスタジアムインターナショナル108ポンド王座を獲得。戦績は17戦11勝(6KO)6敗。昨年は8勝1敗で勝った試合全てKO勝ちという、軽量級ながらも強打を誇る。

 今回RWS初参戦となった中野はイムシアム(タイ)と対戦。
 1R、中野は果敢に前に詰めていくも、イムシアムは中野の攻撃を交わしてミドルを的確に当てて行き有利に試合を進める。中野は動きが硬く距離感も掴めておらず、ローは空振りが目立つ。オープンスコアではジャッジ三者が10-9でイムシアムを支持。

 2R、強引に詰める中野は上段後ろ廻し蹴り。さらにボディブローを当てて後退気味のイムシアムに、強烈な右ボディストレートでダウンを奪う。一気に詰める中野はボディストレートで2度目のダウンを奪うと、イムシアムは悶絶し立ち上がれず。中野がKOで勝利を収めた。

 試合後、中野は「試合前に肋骨を骨折であまり追い込みができなかったので不安があったり、歓声が凄くて初めての大舞台で1Rから緊張して動けませんでした。2R前にセコンドから『ポイントで負けているから前に詰めよう』と言われ、そこから詰めたら攻撃を効かせることができました。反省点の多い試合でしたが、勝てて良かったです」と勝利のコメント。

 今後については「これからも連続でRWSに参戦し、ラジャダムナンの105ポンドのタイトルを獲ることを目標にしています。石井一成さんの背中をずっと追いかけてきたので早く追い付けるように頑張ります」と目標を語った。

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