”ランペイジ”ジャクソン、バーで乱闘寸前の喧嘩に！なぜこうなった！？

2025/04/22（火）UP
（最終更新：2025/05/10 22:29）

　4月20日、元UFCライトヘビー級王者クイントン”ランペイジ”ジャクソン（46＝米）がカリフォルニア州のバーにて客と口論する動画がXに投稿され、海外MMAメディア『MMA Mania』も報じた。ジャクソンは口論した客に対して「俺がお前をぶちのめす前にここから出ていけ」と激怒！ 一体なぜこのような状況になったのか。

【フォト＆動画】ジャクソンが胸ぐらを掴み乱闘寸前！最近のボディも

　ジャクソンはMMA戦績38勝（17KO・7一本）14敗の元UFC世界ライトヘビー級王者。UFCの他にもPRIDE、Bellatorなどの団体を渡り歩き、ヴァンダレイ・シウバ、ダン・ヘンダーソン、リョート・マチダなどのレジェンドからも勝利している。

　ジャクソンが客と口論になったのは今月18日のこと。ジャクソンは自身の動画配信のため、カメラマン数人と共にバーを訪れると、カメラマンの1人が見知らぬ客から突き飛ばされたという。
　バーの入り口まで客を追いかけたジャクソンは「おい、こっちに来い。お前は今（カメラマンを）突き飛ばしたのか？」と問いかけると、客は「カメラマンが私を押したんだ」と言い返す。

　その言葉を聞き、激怒したジャクソンは「あいつはカメラを持っているんだ。押してないぞ。俺がお前をぶちのめす前にここから出て行け、クソ野郎。俺は全部見てたんだ、俺のカメラマンに絶対触るな」と客に指をさしながら怒りつつも注意した。

　すると、近くにいた女性がジャクソンの反応を不服に思ったか、割って入り「そんなことしないで、彼を放っておいてあげて」と訴えたが、ジャクソンは「全部見たんだ。カメラで録画している」と反論していた。

 　今回は乱闘にまでは発展しなかったが、元UFC王者と酒に酔った客の言い争いは緊張感に溢れた。そのXに投稿された動画は22日正午までに3.3万いいね、1,200以上のリポストがつき、表示数は220万回を超えている。

　ジャクソンは今月12日、2010年にUFCで戦い敗北した、“因縁”の元UFCライトヘビー級王者ラシャド・エヴァンス（45＝米）とボクシングで再戦を行う予定だったが、プロモーターが契約上の義務を果たさなかったことから、試合は中止となった。

　この再戦は実現の可能性があるか分からないが、ファンからは、ジャクソンとYouTuberボクサーのジェイク・ポールとのMMA対決を望む声もある。今回は6年越しの復帰戦が流れたジャクソンだが、また試合での勇姿を見せてくれることに期待したい。

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