“水浴び”DEEP佐伯代表、BD対抗戦に警告「もめたらイエローカード、下手したら…」=5.25
5月25日(日)東京・ニューピアホールで開催される『DEEP TOKYO IMPACT 2025 3rd ROUND』で、BreakingDown(BD)との“3vs3対抗戦”が行われる。この対抗戦についてDEEPの佐伯繁代表は、昨日22日公開のYouTube番組に出演し「もめたらイエローカード。最悪中止もあり得ます」とBD勢を牽制した。佐伯代表は前回、対抗戦の会見でBDのよーでぃーに水をかけられ、問題になっていた。
【フォト】佐伯代表が会見でBD戦士に水をかけられる!全身ずぶ濡れに!
DEEPの佐伯代表は、元DEEPフェザー級王者ジョビン(松本晃市郎)のYouTubeチャンネル『ジョビンチャンネル』で今回のBD対抗戦が組まれた経緯について語った。佐伯代表は、「これまでBDの選手は、真面目にうち(DEEP)で試合をしています。その中で、BDで対抗戦をしたRYOGA選手(DEEP)と咲季選手(BD)が試合後に判定のことでもめていた。だったら一回、MMAルールでこっちでどうですか?となりました」と明かした。
RYOGAと咲季は、3月のBD15のキックルールで対戦し激しい打ち合いへ発展。判定3-1でRYOGAが勝利を収め、咲季がSNSで「くそ判定」「誤審」と不満を書き込んだ。こうした背景から佐伯代表は3対3の対抗戦を提案して、それぞれの団体が3名を選抜したという。
3カードは、RYOGAvs.咲季、太田将吾(DEEP)vs.カンジ(BD)、ケンシロウ(DEEP)vs. 川島悠汰(BD)が発表されている。すべてDEEP5分2ラウンドのMMAルールで行われる。カンジは和術慧舟會HEARTSに所属しMMAもできるファイターで、川島はDEEPアマチュアに出場した経験がある。咲季もMMAの練習をしているそうで、どれも勝負論がありそうな対決が組まれた。
今回の配信動画では見どころとともに話題になったのが、BDとの絡み方。佐伯代表は、「うちとBD対抗戦は、あえて会見をやらないで発表しました。その理由は、他のカードがあるからです。メインやセミの選手が『なんで俺たちの会見がないのに対抗戦だけやるの?』となるし、前回の水の件もある。うちはうちのやり方を見せたい」と、あくまでもDEEPとしてのやり方を貫いているという。
ちなみに「水の件」とは、3月2日に開催された『BreakingDown15』(プリズムホール)の[DEEP対抗戦2]の前日会見にDEEP佐伯繁代表が登壇すると、BD戦士よーでぃーが頭から佐伯代表に水をかけて挑発し、ネットで炎上する騒動があった。
大会後によーでぃーは佐伯代表に謝罪して和解したものの、SNSではDEEPの選手やファンが怒りのコメントを書き込み批判していた。
今回、DEEPがBDと絡むことで無法地帯になる心配もあったが、「大会中、裏も含めて暴言などがあったら試合前でも後でもイエローカードを出します。RIZINも同じようにしています。プロのファイターと違う行動をしたらイエローカード。これは大会進行の遅延行為にあたります。もしも僅差の判定だとイエローカードの減点があると、出された方が負けになる場合もあります。BDのまま勘違いして出てきてもうちは許さないので、下手したら試合中止になっちゃう」と警告した。
あくまでもDEEPとしてのブランドを貫くという佐伯代表。一方でBDのファイターたちは、どんな対抗策で臨むのか注目が集まる。
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