美女ボクサー・鈴木なな子が世界初挑戦、王者”ゆうこりん”に「若さで上回る」=6.26
6月26日(木)東京・後楽園ホールではプロボクシング[WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ」が行われ、同級3位の美女ボクサー・鈴木なな子(25=横浜光)が、王者でボクシング界の”ゆうこりん”こと黒木優子(34=真正)に挑戦する。22日の発表会見では王者・黒木が「相手の顔をボコボコにしたい」と挑発すると、鈴木は「若さでカバーする」と対抗した。
【フォト】鈴木の腹筋見せ計量姿、”ゆうこりん”の黒ビキニ計量も
挑戦者の鈴木は幼少から新極真空手をはじめ、高校2年で全関東大会女子軽量級優勝。ボクシングは空手のパンチを強化するために始めたが、元々ボクシングが好きなこともあり転向。高校3年でプロになり、そのビジュアルから人気となった。
21年12月に日本王座を獲得、返上するも昨年3月、12月と元暫定世界王者らにTKO勝利と勢いに乗っている。9勝(3KO)3敗。
王者・黒木はビジュアルからタレントとして活躍しながら、ボクシング界の“ゆうこりん”の愛称で親しまれる。WBC世界ミニフライ級を5度防衛、WBA・WBO女子世界アトム級王座も獲得し2階級制覇。
昨年1月に陥落も、今年1月に現WBA女子世界ミニマム級王者に返り咲いた。24勝(10KO)8敗2分のサウスポーだ。
会見では王者・黒木が「鈴木選手は顔もボクシングスタイルも綺麗。ヒットアンドアウェイで自分の顔を守り、相手の顔をボコボコにしたい」と”ボコボコ”宣言。
すると鈴木は「私が上回っているのは若さなので、そこで対抗できたら。若さでカバーし、元気にいきたい」と勢いをアピールした。
かつて両者はスパーリングの話もあったが、流れてきた。鈴木は「今思えば、リングで戦う運命だったのかな」と本番での決着を望む。
主催の大橋ジム・大橋秀行会長は「今回の対決は、女子ボクシング人気の鍵になる試合」と期待を寄せる。注目の美女ボクサー対決は若き鈴木が初挑戦で戴冠か、黒木が守り抜くか。
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