K-1宮田P、何とOFGマッチ構想語る！黒田斗真については”コメント差し控え”

2025/04/28（月）UP
（最終更新：2025/04/28 21:39）

　5月31日（土）横浜BUNTAIにて開催される『K-1 BEYOND』の追加カード発表記者会見が、4月28日（月）都内にて行われ、K-1宮田充プロデューサーが囲み取材に応じ、K-1グループのイベント・Krushにて、オープンフィンガーグローブ（以下OFG）マッチを構想していると明かした。

【動画】THE MATCH 2022で芦澤竜誠がOFGマッチ！相手はYA-MAN

　宮田氏は、「OFGでやりたいとか、そういうの多いんですよ。負けたらK-1の恥じゃないけど、だからといって躊躇することは考えたくないので。OFGの戦いはK-1の中であるかもしれないし、さすがにK-1の中でMMAはないと思うんですけど、変化する時期かなとは思います」とコメント。

　K-1の中で、MMAのルールの試合を組む予定はないとしたが、K-1ファイターがMMAにチャレンジする環境があっても良いとの考え。「そういう（MMAでも戦う）部隊というか、チームというか、あってもいいんじゃないですか。僕もMMAは素人なので、迂闊なことは言えないけど、ジムや選手とやり取りする中で、そういうのを求められてるのかなって感じがします。後は、ファンが乗ってくれれば」と話す。

　また、K-1ジム相模大野KRESTの代表でもある、元K-1二階級制覇王者・卜部功也との会話で、OFGマッチが挙がったことを明かした。「OFGやらせます、やりたい子いると思いますよと言われて、そんなこだわらなくていいのかなって。興行数も、K-1とKrushで年間20を超えるので、パッとやろうと思えばできる状態ではありますから。今年は下半期から、そういうこともやっていけたら」との構想。

　続けて、「最初はKrushでやってみようと。後楽園のリングでやってみようかな。5月31日（K-1）ではそういう戦いは追加できないし、Krushだったら毎月あるから、1興行で2、3試合とか。SNSでファンが見てるところで、マッチメイクも決まっちゃう時代じゃないですか。そういう流れに、乗ってみようかな」と語った。具体的には、今年の6、7月あたりから試していく予定だといい、現状ではK-1ルールは変えずに、グローブのみOFGを取り入れる可能性があるという。

　最後には、5月11日（日）東京・立川立飛アリーナにて開催される『SPACE ONE』に、元K-1バンタム級王者の黒田斗真（フリー）の参戦が発表されたことに関しても、質問が飛んだ。黒田は、「K-1との契約は残っており、強行突破」と語っていたが、宮田氏は「公式で弁護士とのやり取りになっているので、コメントは差し控えたいですが、びっくりしました。僕らの契約もあるので、そこは弁護士同士のやり取りをしています」と話していた。

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