【K-1】サッタリ、”王座戴冠”を目標に横浜大会出場へ!今後のビジョン、MMA挑戦は?
5月31日(土)横浜BUNTAIにて開催される『K-1 BEYOND』の追加カード発表記者会見が、4月28日(月)都内にて行われ、K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝などの経歴を持つ、マハムード・サッタリ(TEAM 大和魂)が出場予定選手として、発表された。対戦相手は調整中で、後日発表となる。
【動画】サッタリが巌流島ルールで衝撃KO勝ち!強烈パウンドも
サッタリは、先日自身が保持していた、Krushクルーザー級王座を返上、今後の動向が注目されていた。K-1に再び出場することになり、「チームの仲間とも話して、K-1でやり残したことがあるので、それを終わらせようと思って、戻ってきました。誰と戦うことになっても、さらに強くなったということをお見せしたい」と意気込んだ。今度は、K-1のタイトルを目指すとともに、クルーザー級のすべてのファイターと戦うつもりだ。
MMAへの挑戦も見据える中で、今回はK-1に参戦。宮田充K-1プロデューサーは、「K-1の選手が最近OFGとか、MMAでやってみたいとかあるんですよね。僕は近い将来、K-1所属のファイターがMMAに出ていく流れは作りたいし、最初がサッタリ選手だったら面白い。そういう意味でも期待しています」と挑戦を後押しする構え。
同じ重量級のK-1ファイターとしては、同じイラン出身の元K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンの名前も挙がるが、現時点では対戦に至っていない。カリミアンは、来月の『RIZIN 男祭り』で、皇治(TEAM ONE)とスタンディングバウト(パンチのみ)ルールで対戦する。
カリミアンに関する質問が飛ぶと、サッタリは「何のための試合かわからないし、自分のことを話すためにきたので、それ以外のことは興味ないし、彼のやりたいことをやらせてあげればいい。(対戦希望は)今はないです。昔はベルト持っていたから、やりたかったけど。マッチメイクがOK、話がうまくいくなら、誰でも試合しますよ」と語った。
現在は、エンセン井上氏のもとで練習に励んでおり、所属もTEAM 大和魂に変更となった。「ラストサムライになれるようにしていきたいし、人としても認めてもらえる存在になりたい」と語った。果たして、サッタリはどのような戦いを見せてくれるか。
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