デッドリフト500kg怪力世界一、秒殺KOも実は反則があったことを告白
4月27日(日本時間)にポーランドで開催された総合格闘技イベント『KSW105』のスーパーヘビー級マッチにて、“怪力世界一”エディー・ホール(37=英国)が、体重150kgのメガトンパンチでわずか30秒のKO勝利を飾ったが、試合後に相手の後頭部を殴る反則を行ったと謝罪した。
【フォト&動画】怪力男、後頭部殴打の反則シーン!秒殺KOする瞬間も
“ビースト”の愛称で人気のホールは身長188cm、最高体重197kgの巨体を持ち、重量挙げや、ビール樽投げなど様々な怪力を競い合う競技『ワールドストロンゲストマン』の2017年大会の覇者。デッドリフト500kg(2016年~20年の世界記録)、ベンチプレス280kgの記録を持つなど、文字通りの世界トップの怪力男だ。
対するは“伝説の怪力戦士”マリウス・プッツナウスキー(48=ポーランド)はホールと同じく『ワールド・ストロンゲストマン』に参戦し、史上最多の5回制覇した経歴を持つ鉄人。09年からMMAに挑戦し、キャリア17勝で12KOと数々のKOの山を築き上げたレジェンドだ。
試合は開始すぐ、ホールが右の一発でプッツナウスキーをグラつかせる。スタンドを嫌がったプッツナウスキーがタックルで組みつくと、ホールが力任せに投げ飛ばす!
最後は倒れているプッツナウスキーに怒涛のパウンド、鉄槌の嵐!レフェリーが飛び込み、わずか30秒、ホールが衝撃のKO勝利を飾った。
しかしホールは試合後に自身のSNSで「私のミスだ。彼がグラウンド状態の際、私は鉄槌を落とした。初めての試合で、後頭部を1、2回殴ったと思う」とプッツナウスキーの後頭部を殴る反則を行ってしまったことを認め謝罪した。
確かに映像を確認すると、レフェリーストップが入る前、うつ伏せ状態のプッツナウスキーに対し、ホールの鉄槌が後頭部にヒットしているのが分かる。
大会を主催したKSWは、この件についてのコメントは出していないが、ホールは再戦しても良いと語っている。今回の衝撃デビューで次戦に注目が集まっていたが、完全決着のリマッチとなるのか、今後の動向に注目だ。
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