【RIZIN】“フジテレビ社員”ウザ強ヨシヤ、「クビになっても出る」夢の東京ドームへ覚悟!
5月4日(日)東京ドームにて開催される格闘技イベント『RIZIN男祭り』の事前インタビューが、2日(金)都内にて行われた。同大会の第3試合[RIZIN キックボクシングルール 3分3R 63.0kg]で、元K-1ライト級王者・朝久泰央(朝久道場)と戦う、”フジテレビ社員”ウザ強ヨシヤ(Fight Club428)が、今回の出場に際しフジテレビ側から戒告処分を受けたものの、「クビになっても出る」と決意を語った。
【動画】ウザ強、白鳥大珠からカウンターパンチでダウン奪取 !
フジテレビ社員でありながら、6年ぶりにRIZINの舞台へ立つことを決めたウザ強。榊原代表に直談判する形で出場を勝ち取り、カード発表記者会見には会社に無断で登壇するなど、話題を集めた。朝久を相手に「強敵だけど、自分にも勝る部分がある。(相手は)1Rはスロースターターなのでチャンスがある。KOを狙っていく」と語り、処分を受けながらも「この姿が誰かの勇気になるなら」と覚悟を持ってリングに上がる。
今回の一件により、社内では戒告処分を受けたが「自分の身勝手な行動。処分は当然で反発もない」と冷静に受け止める。過去の出場に関しては、当時の局長から背中を押されていた経緯もあるが、今回は怪我のリスクなどの観点から、話し合いの結果、出場は認められず。しかし無視しての出場に、結論として”戒告処分”が下された。
フジテレビの仕事で、ヤクルトスワローズの球団担当として沖縄キャンプに同行した際も、空き時間にボクシングジムに通い、インターハイ選手とスパーリングを行うなど、地道なトレーニングを続けてきた。「どんな処分も受け入れる。クビになっても試合に出る」と強い信念をコメントしていた。ウザ強は、東京ドームの舞台にすべてを懸ける。
対する朝久は「待ち遠しくてウズウズしています。早く試合したいです」と待ちきれない様子。「やっぱり東京ドームは格闘家が憧れる場所。僕はRIZINの男祭り、メモリアルの大会に呼んでいただけたことが嬉しいです。(相手は)ウザくて強いっていうのがモチーフで、人としてはいい人だけど、いつも通りぶっ飛ばすだけ」と宣言した。
試合展開を問われれば、「一方的な戦いを想像しています。朝久空手、格闘技をやってきた重みは彼相手だからとかじゃなくて、どの選手と比べても、圧倒的に優れていると思っているので、その強さを見せられたら」と語った。
果たして、勝つのは一度はK-1で頂点に立った朝久か、それともウザ強の大番狂わせか。
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