2025/05/03（土）UP
（最終更新：2025/05/04 01:14）

鈴木千裕、計量パスでマッスルポーズ！

　5月4日（日）東京ドームにて開催される『RIZIN男祭り』の前日計量が、3日、都内会場にて行われ、［RIZIN MMAルールフェザー級ワンマッチ］で対戦する、前RIZINフェザー級王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）が66.0kgジャストで、朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）は65.95kgで、それぞれ計量パス。鈴木は逆三角形に仕上がったボディでマッスルポーズを決め、朝倉も引き締まった身体でガッツポーズを見せた。

【フォト】鈴木の逆三角形ボディ！朝倉の仕上げた肉体も

　先に計量台に乗った鈴木は、計量パスが告げられると、両腕でマッスルポーズ！観客の歓声を浴び、割れた腹筋や仕上がった上腕二頭筋を披露。一方の朝倉は右腕で控えめにガッツポーズを作り、絞れた肉体を見せた。

　そして、マイクを持った両者。朝倉は「明日の東京ドーム、皆さん準備できていますか？俺も準備万端です。面白い試合をするので、皆さん楽しんでください。俺も楽しんで試合をします。明日会いましょう」と集まったファンへ呼びかける。鈴木は「一番面白い試合してKOします。応援よろしくお願いします」とシンプルにKO宣言した。

鈴木（右）と朝倉（左）のフェイスオフ

　鈴木は、昨年末クレベル・コイケに判定負けを喫し、保持していた王座を失ったが、”ベストバウト”と呼ばれる激闘を展開。今年3月には、カルシャガ・ダウトベックにスプリット2-1で判定負けしたが、評価は落としていない。昨日の個別インタビューで鈴木は、朝倉に対し「乱打戦を望んでやってくれるんですかね？男だったら打ち合ってくれるんじゃないですか」と打ち合いに持ち込みたい意思を告げた。また「テイクダウンディフェンス？　はねのけるしかない。来たらボンですよ」とタックルに稲妻パンチを合わせることを予告していた。

　一方の朝倉は、これまでストライカーとして数々の強豪を撃破してきたが、昨年には元K-1の平本蓮に打撃の勝負で敗北。今年に入ってから、グラップリングコーチの竹浦正起氏と寝技のトレーニングを毎日のように行っており、総合力が勝負のカギか。昨日のインタビューでも「チョークとか何日もかけて研究してきた。絞め技系が好き。チャンピオン級はタップしないので、絞め落とせばいい」と語っており、朝倉が鈴木を絞め落とすシーンが飛び出すかもしれない。

　今大会のメインイベントではクレベル・コイケvs.ラジャブアリ・シェイドゥラエフの同級タイトルマッチも組まれており、この試合の勝者がタイトル戦線に一歩前進することになるだろう。大注目の一戦、果たして勝つのはどちらか。

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