【RIZIN】再起を飾った秋元強真、朝倉未来にかけられた言葉で「死んでも勝つ！」高木凌に勝利

2025/05/04（日）UP
（最終更新：2025/05/04 23:22）

　5月4日（日）東京ドームにて開催された格闘技イベント『RIZIN男祭り』の第14試合［RIZIN MMAルール5分3R66.0kg］で、高木凌（パラエストラ八王子）と対戦した秋元強真（JAPAN TOP TEAM）が、試合後インタビューに応じた。
　秋元は高木と立ち技での打撃戦を繰り広げ、寝技ではバックテイクからチョーク、ヒールフックを狙うシーンも飛び出した。判定は3—0で秋元が勝利を収めた。

　試合後インタビューに現れた秋元は、「最高でした。今、未来さんも勝ったんで、夢で見た光景でした」と満面に笑顔で試合を振り返った。試合前は、「気合い入っていて、入場の時に未来さんが“頑張れよ”って声をかけてくれて、死んでも勝つ気持ちでした」と気合いが入ったという。

　高木の印象は「一発一発重いし、野球をやっていたから動体視力がいいのか打撃をギリギリでよけられた。スピード感もありました。気持ちが強いのは分かっていたのでKOできなかったら、きつい展開になるのは分かっていた」と判定になることも覚悟していたようだ。

　今回は敗戦からの再起戦となったが「負けてから1勝しただけ。これからは無敗でベルトを狙いたい」と秋元。今後、ベルトを狙う階級については「まだどの階級か分かっていない」と苦笑いした。

　高木は「日本では一番強いんじゃないですか」と試合後にコメントして秋元を称賛した。完全復活をアピールした“超新星”が、今回の難敵撃破でさらなる飛躍をしそうだ。

＜両選手の紹介＞

　秋元は、RIZINデビュー戦となった24年9月の『RIZIN.48』では、金太郎を1R左ストレートで倒してパウンドと顔面ヒザの連打で追撃しKO勝利。11月に鈴木博昭から判定勝ちも大晦日のバンタム級時期挑戦者決定戦で元谷友貴に漬けられて敗北。それ以来の復帰戦が、東京ドームという大舞台となっていた。

　高木はパンクラス フェザー級1位で6勝2敗のうち5つのKO勝ち。うち4つは1R KO勝利で強烈な右ストレートを持つ。23年10月の『RIZIN LANDMARK 6』で初参戦しビクター・コレスニックに判定負けも、24年4月に西谷大成をKOで下し、9月に萩原京平から一本勝ちを奪った。

●編集部オススメ

・【結果 速報】5.4 RIZIN東京ドーム大会 朝倉未来vs鈴木千裕ほか 全試合結果を速報しています＝ライジン男祭り

・【RIZIN】“超新星”秋元強真、再起戦で快勝！高木凌との激闘に会場大歓声

・朝倉未来が完全復活！平本蓮とのリマッチ、クレベルKOしたシェイドゥラエフにも言及

・RIZINケイト・ロータス、美白施術でさらに美しく！「ビジュいいじゃーん」ファン歓喜

・【テレビ・配信】朝倉未来vs鈴木千裕ほか、5.4 RIZIN東京ドーム大会の放送配信情報