【ONE】スタンプが負傷欠場で王座返上、タイトルマッチ消滅!三浦彩佳のタイトル挑戦はあるか
アジア最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは3日、ONE女子アトム級MMA世界王者のスタンプ・フェアテックス(27=タイ)が8月に予定されていた同級王座統一戦を負傷により欠場。これに伴い王座を返上すると発表した。この流れで、三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)のタイトル挑戦の可能性が浮上した。
【動画2点】スタンプ、ハム・ソヒを悶絶KOする瞬間!三浦の必殺あやかロックも
スタンプは8月2日に米国コロラド州デンバーで開催される予定だった『ONE 173』のメインで暫定王者のデニス・ザンボアンガ(フィリピン)と統一王者を争う予定だったが、手術後にリハビリ中だった膝の状態が悪化したため、欠場に至ったという。
スタンプはONEでキックとムエタイ2冠を達成した後MMAに挑戦。23年9月に女子アトム級MMA王座決定戦をハム・ソヒと争い、KO勝利で前人未到の3競技制覇の偉業を達成した。
ザンボアンガとは当初、昨年6月に対戦する予定だったが、大会前スタンプの練習中に起きた半月板断裂により中止。手術とリハビリを経て、復帰戦でベルトをかける形となっていた。スタンプはこれで1年半以上の長期欠場となる。
また、デンバー大会の実施は予定されていた8月から2026年6月27日にスライド。大会の日程変更理由として、スタンプvsザンボアンガ戦を含め、そのほか複数のタイトル戦のマッチメイクも実現しなかったからと主催者は説明した。
このような事態で気になるのは、今後の女子アトム級MMAのタイトル戦線だ。スタンプの王座返上に伴い、ザンボアンガが正規王者に認定されたが、防衛戦の相手は誰か。
同級1位となったスタンプは負傷欠場中。そうなると、現在2位につける三浦のタイトル挑戦が大きく現実味を帯びる。三浦は現在4連勝中で、直近の2試合は共に1R一本勝ちと“無双状態”、タイトル挑戦者として相応しい状態だろう。
果たして、三浦のタイトル挑戦は年内実現か、今後の動向に注目だ。
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