再戦に強い挑戦者・井岡一翔「王座に返り咲く!」王者マルティネスは体調万全アピール「KOが出ればファン喜ぶ」=5.11大田区
5月11日(日)、大田区総合体育館で王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)vs挑戦者・井岡一翔(志成/同級6位、元王者)の[WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ]の調印式が行われ、調印およびグローブチェック後、王者マルティネスは体調万全をアピールし、「KOが出ればファンが喜ぶ」とにやりと笑った。井岡は「必ず勝利して王者に返り咲く」とリベンジと王座奪還に意気込んだ。
【フォト】前戦でマルティネスのパンチをモロに被弾する井岡、井岡は反撃のボディでくの字に!
両者は2024年7月7日、両国国技館でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡とIBF同級王者のマルティネスによる王座統一戦を行い、12R、3-0(116-112、117-111、120-108)でマルティネスが勝利し、IBF王座3度目の防衛および井岡のWBA王座の獲得に成功した。
その後、再戦が昨年12月に組まれたがマルティネスがインフルエンザに罹患したため、試合前日に中止された。
井岡はマルティネスを見て「久しぶりに対面して元気そうでよかった」と語ると、マルティネスは「健康な身体に神に感謝したい。日曜日の試合が大変楽しみだ」と応じた。前回はインフルエンザで中止となったが、「インフルエンザになった15日間の休養以外はトレーニングに励んできた。米国での合宿にも打ち込み、作戦もしっかり練ってきた」と自信をのぞかせた。
下馬評で不利との予想も、井岡は気にしていないとし、「こうして試合に上がれるのも、応援していただいた方々のおかげ。復帰してから、その気持ちはさらに強くなった。必ず勝利という結果を出し、チャンピオンに返り咲くことが、少しでも恩返しになる」と強い気持ちを示した。
井岡は再戦に強いと言われている。2018年12月、ドニー・ニエテスに1-2で判定負けを喫したが、2022年7月の再戦で判定3-0でリベンジに成功。2022年12月にはジョシュア・フランコと引き分けたが、2023年6月の再戦で判定3-0で勝利を収めている。
井岡の再戦での強さについて、井岡のサラストレーナーは「前回、井岡は確かに失敗はしたが、井岡選手の修正力は大変素晴らしいものがある。だからこのリベンジは成功させたい」と語り、「私は世界チャンピオンを6人も育てた。井岡は素晴らしいと思えるボクサーの一人であり、高く評価している」とリベンジへの自信を示した。
リベンジに強い井岡、前戦ではマルティネスにボデイを効かせリードした場面もあった。果たしてリベンジ成功なるか。
【フォト】前戦でマルティネスのパンチをモロに被弾する井岡、井岡は反撃のボディでくの字に!
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