2025/05/09（金）UP
（最終更新：2025/05/10 15:35）

フェイスオフで睨み合う、よーでぃー（左）と大野（右）

　5月10日（土）都内で行われる『BreakingDown15.5（BD）』の前日計量と会見が行われた。［バンタム級ワンマッチ］として、よーでぃーが60.9kg、大野篤貴が61kgで計量をパス。フェイスオフではバチバチの睨み合いを展開した。

【フォト】よーでぃーと大野がシックスパックを見せ計量パス！

　よーでぃーは、全国100人の喧嘩自慢を集めた1000万円契約トーナメントで第2位の実績を誇る。前戦となる3月の『BreakingDown15』では、DEEPで活躍するウルシマンに左右フック連打を立て続けに打ち込み、圧巻KO勝ちを収めた。

　大野はフルコンタクト空手の統一団体でもあるJFKOの第5回大会は軽量級で4位入賞をはたし、極真KWF軽量級・世界王者の実績を持つ。こちらも前戦は3月の『BreakingDown15』で、安保瑠輝也の弟で元Krushスーパー・フェザー級王者の安保璃紅と対戦。延長にもつれ込む大激闘を繰り広げ、僅差の判定勝利を収めた。

　よーでぃーは「俺は未来のBDのチャンピオンになって、BDを盛り上げるという使命がある。それに関して言うとダンチメン（大野の以前の出場名）、お前はつまらん。だからBDのためにはこの俺が必ず勝利し、井原の首を取ります」と既にバンタム級王者・井原良太郎に照準を定めているようだ。

よーでぃー（左）と大野の勢いに乗る者同士の対決となった

　対する大野は「よーでぃー、お前明日試合になったらビビッて前の会見のときみたいな元気なくなっちゃってるじゃん」と煽る。それに対し、よーでぃーは「大人しくしてあげてんだよ。嵐の前の静けさと一緒だよ」と試合で暴れる気満々のコメント。

　続けて大野は「今日までさんざんSNSとかで薄っぺらい煽りされて、明日は体で分からせてやろうかなと思ってます。完全決着ルールなので、1ダウンとかで逃がす気はない。グロテスクな試合を皆さんにお見せします。明日空手家とかじゃなくて、喧嘩のつもりでいきます。リスペクトもクソもないです、ボコボコにして消し飛ぶんで楽しみにしていてください」とよーでぃーの煽りに怒り心頭のようだ。

　現在勢いに乗る両者の試合は、「完全決着ルール」としてどちらかがKOされるまで続行する。王者・井原との対戦へ近づくのはどちらになるか。

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