2025/05/29（木）UP
（最終更新：2025/07/22 12:42）

KARATEガールズの齊藤輝恵

　5月31日（土）、6月1日（日）に東京・有明アリーナにて、フルコンタクト各流派が集結した『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』と『KARATE EXPO 2025』が開催されるが、この大イベント開催に向け、異色の新ユニット『KARATEガールズ』の8名が結成。メンバーは全員、実際に空手経験者の10代から20代前半の若き女性たちだ。
　その中で17歳の齊藤輝恵（さいとう・きえ）は今月8日の結成会見でロングの黒髪に清楚なブラウス、そして鍛えた太腿が見えるミニスカート姿で登場した。

【フォト】彼女の道着姿、“むっちり太腿”ミニの私服姿も

　齊藤は、空手道MAC仲町台道場に所属。空手にとどまらず、音楽・語学・舞踊といった多彩な分野で才能を発揮する、注目の17歳の女子高生である。身長162cmながらグラマーで華のある存在感を武器に、今回『KARATEガールズ』のメンバーに選ばれた。

齊藤輝恵の蹴り

　空手を始めたのは小学5年生のとき。バレエ教室の近くにあった道場に興味を持ったのがきっかけだった。一度は引越しの影響で空手を中断したが、高校2年生のときに情熱を取り戻し、再び道場へ復帰。その後の成長は目覚ましく、昨年、横浜武道館で開催された『第17回MACジュニアカップ関東空手道選手権大会』に出場し、観客の心を掴む試合を見せた。

　趣味は音楽で、特にロックを好み、高校では軽音楽部に所属してボーカルを担当。プライベートでは下北沢のライブハウスに通うのが楽しみであり、アニメ鑑賞や歌うことも大好きだという。

　さらに、ドイツ語と英語の会話が得意で、将来は語学を活かして海外との交流を視野に入れた活動を目指している。バレエやダンス、トランポリンの経験もあり、しなやかさと力強さを併せ持つ“次世代型アスリート”といえる存在である。空手だけにとどまらず、今後の多方面での活躍に大きな期待が寄せられている。

　インタビューでは、「今回アンバサダーとして選んでいただいたので、空手の魅力を世界に向けて発信できるように、精一杯頑張っていきたいと思います」と、力強く意気込みを語った。彼女は、これからも空手の魅力を発信し続けていく注目の『KARATEガールズ』の一員になった。

　大会初日には、この8名のメンバーらが演武し、世界初開催の流派・団体の垣根を越えたフルコンタクト空手選手権大会を盛り上げる。道着を纏い、凛とした眼差しで前を見据える彼女たちの姿は、きっと観客の心に火を灯すだろう。

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