2025/06/11（水）UP
（最終更新：2025/06/11 15:31）

ついにフェザー級GP決勝

　8月17日（日）東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 126 IMPACT』では、［DEEPフェザー級GP決勝 5分3R］としてベテラン高橋遼伍（36=KRAZY BEE）と、無敗の新鋭・水野新太（22=フリー）が行われる。今年3月に開幕した本トーナメントは5月の準決勝を経て、今回ついに決勝となる。

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　高橋はONEでも活躍したベテランで、1回戦は相本宗輝の計量失格で不戦勝。準決勝ではJTT・五明宏人を判定で破り、勝ち上がった。

高橋は準決勝でJTT五明（左）に勝利

　水野は7戦全勝の新鋭、3月の1回戦で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏に 1R KO勝利。準決勝では海飛と激闘し判定勝利した。

　高橋はSNSで「完璧に仕上げて優勝します」と準備万端。
　水野も「総合力で上回ったほうが勝つと思ってます」「時代を変える」と意気込み。水野は準決勝後のマイクで「僕が優勝しないと格闘技の未来がない。決勝に生き残れたので、高橋さんぶっ飛ばして、僕が賞金頂きます」と世代交代を宣言していた。
　年齢差14歳の新旧対決は、どちらが優勝を手にするか。

　また、今大会では［DEEPフライ級王座決定戦 5分3R］として、福田龍彌が返上した王座を巡り、村元友太郎（ALIVE）とKENTA（K-Clann）が対決。両者は昨年5月のDEEPで対戦し、村元がスプリットで勝利している。

　さらに［DEEPメガトン級王座決定戦 5分3R］として、酒井リョウ（レンジャージム）と大成（フリー）が激突。王者ロッキー・マルティネス引退による決定戦となる。両者は22年に対戦し、酒井が判定勝利している。

　酒井は元同級暫定王者だったが、昨年3月にマルティネスとの統一戦で陥落。前戦いは今年3月、RIZINでエドポロキングに逆転KO負けを喫した。
　大成は酒井に敗北後、韓国ROAD FCで5勝1敗と活躍。DEEPでも昨年5月、水野竜也に1R KO勝利している。

　他［DEEPフライ級 5分3R」では、関原翔（K-PLACE）vs元パンクラス王者・北方大地（パンクラス大阪稲垣組）。
［DEEPライト級 5分3R］では、元DEEPフェザー級王者・神田コウヤ（THE BLACK BELT JAPAN）
vs6勝無敗の山本颯志（JAPAN TOP TEAM）など好カードが揃った。

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