元“最強キャバ嬢”キックボクサー、“頭突き”で相手が血まみれに！事故か故意か話題に＝RISE

2025/07/02（水）UP
（最終更新：2025/07/02 12:15）

　6月29日（日）に東京・後楽園ホールにて開催された『RISE 189』で、YAYAウィラサクレック（WSRフェアテックス幕張）と対戦した元“最強キャバ嬢”キックボクサーMelty輝（team AKATSUKI）が試合開始すぐに頭突き（バッティング）をしてしまい、YAYAが左目周辺から出血。ドクターチェック後、試合続行不可能でノーコンテストとなった。
　この攻防に対して、YAYAのジム関係者が「チョーパン喰らわしに来てるようにしか見えません」と批判し、ネットで話題になっている。

【フォト＆動画】事故か故意か？頭突きの瞬間！流血する相手の顔も

　Meltyはテレビ番組『ザ・ノンフィクション』や『月曜から夜更かし』に出演、フェフ姉さんとの対戦経験があることでも知られる元“最強キャバ嬢”だ。今回対戦したYAYAとは、23年5月に対戦しハイキックでダウンを奪い判定勝利している。

　今回の試合の前日計量でMeltyは、RISEの伊藤隆代表の顔写真が入ったビキニを着用して話題を呼んだが、対戦相手のYAYAはフェイスオフで「直視できない雰囲気だったので、ぼやけていた感じで見ていました」と不満そうに答えていた。

　互いに挑発し合った感じではなかったが、YAYAのリベンジしたいという決意はコメントから伝わってきたのは事実だ。

　ところが、試合が始まると、Meltyは組み際の攻防でパンチを放ちながら頭から突っ込むような動きに。これがYAYAの顔面に当たり、2人はもつれて倒れ込んだ。だが立ち上がった時、YAYAは左目上から血が噴き出していた。

　すぐにドクターチェックが入るも、血が止まらないのか試合続行不可能となり、わずか数十秒で偶発的なバッティングによるノーコンテストのアナウンスが流れた。

　YAYAのジム関係者は、昨日1日に自身のSNSで試合映像をリンクして「双方？偶然？バッティング？ごめん。相手からチョーパン喰らわしに来てるようにしか見えません」と指摘。

　この書き込みに対してMeltyは「そう思われるような戦い方をしてしまい見ている方を不快にさせてしまい申し訳ございませんでした。リプレイだと更にそう見えますよね。私も何度も見返しました。戦っている時は一瞬で自分でも何が起きたか分かりませんでした。謝るしか出来ないです。申し訳ございません」と謝罪している。

　パンチを打つ際は体勢が前のめりになることがあることと、相手も避けるために距離を潰したり頭を下げることが多いため、バッティングはたまに発生する。今回のケースは狙ったわけではないだろうが、Meltyの気持ちが前に出過ぎたのかもしれない。

　RISEの審判団が偶発的なバッティングと位置付けている以上、ここから結果が覆ることはないだろうが、どちらにしても決着はリングの上でつけてほしいものだ。

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