【RISE】小林愛三、左目腫らす激闘も女王テッサに敗れる！“200万争奪”GACHI!!トーナメントはスアレックが優勝

2025/06/29（日）UP
（最終更新：2025/06/30 04:42）

▼セミファイナル（第10試合）　RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! スーパーライト級（-65kg）　決勝戦 3分3R延長1R
●木村“ケルベロス”颯太（心将塾/スーパーライト級7位）
判定0-3　※29-30×2、28-29
〇スアレック・TEPPEN GYM（TEAM TEPPEN）
※スアレックが優勝した

『200万総取りトーナメント GACHI!!』決勝は、準決勝で山口裕人を破った木村“ケルベロス”颯太とケースケを下して勝ち上がったスアレック・TEPPEN GYMが優勝賞金200万円を巡って争うこととなった。

　1R、木村は左ボディを打つも、スアレックが左フックのカウンターをヒット。さらにスアレックはカーフキックを連発。木村は蹴りでボディを狙うも、スアレックの強烈な右のパンチが襲い掛かる。これは空を切ったが、当たれば倒れそうな危険なパンチだった。それでも木村は下がらずに蹴りをボディと足へ集めた。

　2R、木村はボディを狙う。スアレックは右を強振してからのミドルキックへつなげる動き。木村はここでカーフキック、三日月蹴り、ヒザ蹴りと攻撃を散らしていった。スアレックはやや手数が少なくなり、木村の攻勢も目立った。

　3R、スアレックは右の強打をヒット。木村はバランスを崩しそうになるも、ここは耐えて打ち合いに応じる。スアレックはパンチからミドルキックのコンビネーション。木村はボディ打ちも、スアレックのパンチを被弾してしまう。最後までスアレックはミドルキックを打ち込み3-0の判定で優勝をはたした。

　200万円を手に入れたスアレックは満面に笑みで「ガチ優勝しました。会長ありがとうございます。若い子も、頑張れば優勝できるよ！白鳥大珠！上がってこい」とリングサイドで観戦していた同門の白鳥を挑発（？）して会場から笑いが起こった。

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▼第6試合　フライ級（-52kg）3分3R延長1R
―Melty輝（team AKATSUKI/同級2位）
1Rノーコンテスト　※偶然のバッティングで試合続行不可能
―YAYAウィラサクレック（WSRフェアテックス幕張/同級4位）

　Meltyはテレビ番組『ザ・ノンフィクション』や『月曜から夜更かし』に出演、フェフ姉さんとの対戦経験があることでも知られる元“最強キャバ嬢”。23年5月にRISE初参戦でYAYAウィラサクレックからハイキックでダウンを奪い判定勝利も、その後は小林愛三、宮﨑若菜、ワン・チンロン、宮本芽依と強豪勢に連敗している。

　YAYAは、RISE初参戦となった2021年5月の聖愛戦で勝利も、9月のAKARI戦で膝を負傷し長期欠場へ。23年5月のMelty輝戦で判定負け。24年4月のRWSでカノックワン・ルークノーンセーンに判定負けも、7月にRISEで瑠華から勝利。12月にRISEでKOKOZ

　1R、YAYAは前へ出てパンチを打ちにいく。Meltyも前へ出るが、ここでバッティング。YAYAは左目上か出血。ドクターチェックが入るも試合続行不可能のため、ノーコンテストとなった。

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