【ボクシング】健文トーレス、”鋼の腹筋”で計量パス！ヒメネス戦へ闘志「早いラウンドで決める」

2025/07/19（土）UP
（最終更新：2025/07/19 20:55）

　7月20日（日）にキルギスのビシュケク・アリーナで開催される『3150×LUSHBOMU vol.7 in キルギス』の前日計量が19日にキルギス市内で行われ、WBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦に出場する同級暫定王者デビッド・ヒメネス（33＝コスタリカ）は52.1kgのスーパーフライ級リミットで、同級9位の健文トーレス（37＝TMK）は鋼のようなバキバキの腹筋を見せ、200gアンダーの51.9kgでクリア。その他の出場選手を含め、全18選手が一発で計量をパスした。

【フォト】トーレス、鋼の腹筋！ヒメネスもマッスルポーズ

　計量をパスしたヒメネスは「リミットちょうどで計量をクリアして、非常に良いコンディションです。トーレスは世界ランカーの実力が十分にある素晴らしい選手だと思う。お互いに計量という第一関門を突破し、あとは試合までに良い準備ができればと思います。キルギスをはじめ、世界中のボクシングファンに素晴らしい試合をお見せすることを約束します」と、冷静に試合への抱負を語った。

　対するトーレスは「コンディションは最高の状態に仕上がりました。計量でヒメネスと実際に会って、自分が勝利できるという自信が、より一層深まりましたね。ヒメネスは12ラウンド戦うつもりで、12ラウンドずっと手数を多く出してくるボクシングをすると思いますが、自分は早いラウンドで決めにいきます。キルギスの皆さん、日本の皆さん応援よろしくお願いします」と力強い意気込みを語った。

　なお、『3150×LUSHBOMU vol.7 in キルギス』は『3150×LUSHBOMU』としては初となる海外でのイベントとなる。キルギス国内で人気ナンバーワンの歌手によるライブパフォーマンスをはじめ、キルギス大統領の来場が予定されるなど、大きな注目を集めるイベントとなっている。イベントの模様は日本時間20日16時より、ABEMAにて全試合無料で生中継される。

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