66歳マッハ文朱、久々の後楽園ホール登場に「若っ!」の声、「ダンプ松本と戦いたい」
8月15日(土)東京・後楽園ホールにて『堀田祐美子デビュー40周年記念大会~Legendary Evidence~』には往年の全日本女子プロレスのメンバーの多くが参戦した。そこに特別ゲストとして1970年代の元祖アイドルレスラー、マッハ文朱がリングイン!46年ぶり後楽園ホールのリングで現在66歳と打ち明けると会場から「若っ!」という声が漏れた。
【フォト】66歳マッハ文朱と大暴れ64歳ダンプ松本が並んだ!マッハの50年前アイドルレスラー時代の写真も
この日のオープニングでは、堀田と全日本女子プロレス(以下、全女)時代の盟友・西脇充子(大相撲・浅香山親方夫人)とのコンビ「ファイヤージェッツ」が復活。2曲を熱唱し、超満員の会場に集まったファンたちに「40年間続けてこれたのも、大好きな女子プロレスがあったからです。そして、プロレスのメッカの後楽園ホールに、40年という節目でこのリングに上がれたこと、本当に感謝してます」と挨拶した。
その後、マッハが登場し「ファイヤージェッツの2人、なかなか歌が上手いですね。ビューティーペアより全然上手い」と堀田の歌を称えた。
マッハはマイクを握ると、13歳でこの後楽園ホールが出発点だと語る。それは「スター誕生」のオーディションの収録だった。歌手を目指した彼女は順当に勝ち上がり、決勝では山口百恵と競い合うも不合格だったという。しかし2年後、15歳でマッハ文朱として全女でデビューしレコードデビューも果たすなど人気選手に。世界シングルチャンピオンに輝き引退までの経緯などを語った。
そして「何とマッハ文朱、46年ぶりに後楽園ホールに戻ってきました。本当にプロレスやって良かったと思いました。堀田くんは40年、私はマッハ文朱になり51年。私の年齢は66歳です」と告白すると会場から「若い」「綺麗」などため息が漏れた。
試合では堀田を始め多くの激闘が展開された。マッハは「もう血が騒いでまた戦いたくなっちゃう!それにしてもダンプ松本って悪いですね。もし再び私がリングで戦うとしたら、ダンプ松本と戦います」とこの日も竹刀を持って場外乱闘でお大暴れしたダンプと対決について語った。
実はダンプは64歳、マッハ文朱とは2歳違いで年も近い。実現も不可能ではないだろう。マッハは柔道初段、合気道三段、極真会館では初段、大山倍達から手解きも受け鋭い蹴りも身につけた。ぜひ何らかで実現を期待したいところだ。
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