【UFC】柔術美女ダーン、マッスルポーズで計量パス！悲願の王座挑戦へ「新女王を決める最高の戦いに」

2025/10/25（土）UP
（最終更新：2025/10/26 20:52）

　10月26日（日本時間）に中東アブダビで開催される総合格闘技イベント『UFC321』の前日計量が25日に行われた。セミメインの女子ストロー級王座決定戦（115ポンド／52.2kg）で対戦する同級5位のマッケンジー・ダーン（ブラジル）と同級1位のビルナ・ジャンジロバ（ブラジル）が共に115ポンド（52.2kg）で共にパスした。

【フォト】ダーンがムキムキのマッスルポーズ！フェイスオフでは睨み合い

　ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持つ美しき柔術世界王者。MMAキャリア15勝で8一本と極めの強さを誇る実力者だ。今年1月の前戦ではアマンダ・ヒバスを得意の腕十字固めで仕留め、連勝を飾った。

　対するジャンジロバはダーンと過去に一度対戦経験のあるライバル。20年12月の『UFC256』で対戦し、ダーンが3-0の判定勝利を収めた。しかしジャンジロバは現在5連勝中と強敵だ。

　ダーンは計量でムキムキな肉体でマッスルポーズをとると、フェイスオフでジャンジロバと睨み合った。

　ダーンは「戦う準備はできている。ストロー級の新女王を決める最高の戦いになる。娘のモアの前では一度も負けたことはない」と必勝宣言。

　一方のジャンジロバは「（最初に戦った）5年前とは違う。互いに成長したが、私は最高の状態。前回とは違った結果になる」と雪辱と共に王座奪取を誓った。

　前王者のジャン・ウェイリー（中国）が11月15日の『UFC322』でフライ級王者のヴァレンティーナ・シェフチェンコ（キルギス）に挑むため王座を返上。空位となったストロー級の王座だが、ダーンは悲願の王座獲得なるか。

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