【ボクシング】世界3階級制覇カシメロ再起へ!元日本ユース王者と対戦=12.27愛知
12月27日(土)、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて開催される『SAIKOU×LUSH vol.4 in JAPAN』に、元世界3階級制覇王者ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)が参戦し、元日本ユース スーパーバンタム級王者の溝越斗夢(LUSH)とフェザー級8回戦で対戦することが決定した。
カシメロは40戦34勝(23KO)5敗1分1無効試合の実績を誇り、ライトフライ級からバンタム級まで世界タイトルを獲得した強豪。しかし、今年10月のSAIKOU×LUSHキルギス大会では、亀田京之介のアウトボクシングに苦戦。持ち前のパワーパンチも空を切り、判定0-3で完敗した。今回は再起に向けた重要な一戦であり、カシメロの左フックがどれだけ破壊力を取り戻せるかが最大の焦点となりそうだ。
一方、溝越は18戦11勝(5KO)5敗2分の戦績を持つ26歳の新鋭で、25年11月にLUSHボクシングGYMへ移籍したばかり。元世界王者との対戦は大きな飛躍の機会となり、身体能力と攻撃的スタイルがどこまで通用するか注目される。
試合の見どころは、カシメロの強打と溝越の若さの激突である。溝越が距離を取る戦術を選ぶのか、それとも打ち合い勝負に挑むのか、戦い方が勝敗を左右するだろう。
さらに、日本vsキルギス7対7対抗戦の第2試合として、目黒聖也(LUSH)がアマチュア経験豊富なイスラム・トロバエフ(キルギス)と対戦することが決定。これで対抗戦の全カードが揃った。
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