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【柔術】母国・日本、悲願のアジア大会へ!JOC認定で初の日本代表派遣

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2026/06/25(木)UP

柔術母国・日本がアジア競技大会に初めて代表選手を派遣することとなった

 柔術の母国・日本が、9月開幕の『第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)』に初めて代表選手を派遣することが決まった。今月1日、日本オリンピック委員会(JOC)がJJFJを国内の柔術統括団体として認定し、長年の悲願が達成された。

■2大会連続で出場を阻まれた背景

 柔術は18年のジャカルタ・パレンバン大会でアジア大会に初採用されて以来、今回が3大会目の実施となる。日本の古武道を起源とし、ブラジリアン柔術として世界中で独自の進化を遂げたこの競技だが、日本は「柔術の母国」でありながら、18年ジャカルタ大会と23年杭州大会(コロナ禍により延期開催)の2大会連続で代表を送り込めなかった。

JJAU・JJFJ『イーストアジア大会 2026』の様子(26年5月30日)

 背景には、国内統括連盟が一般社団法人全日本柔術連盟(JJFJ)と日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)の2団体に分かれており、国際大会派遣に必要なJOC基準を満たせない状況が長年続いていたという事情があった。アジア45の国と地域のトップアスリートが集まる舞台で、日本の柔術選手は2度にわたって出場の機会を逃してきたことになる。

■関係者の奔走が実を結ぶ

「32年ぶりの自国開催となる愛知・名古屋大会で、日本の選手たちをひのき舞台に立たせたい」——その思いを原動力に、JJFJ会長でアジア柔術連盟(JJAU)副事務総長の渡邊孝真氏を中心とし、日本格闘競技連盟理事兼事務局長の鎌賀秀夫氏、JBJJFから元事務局長・外部相談役の新明佑介氏、大会運営担当の安井佑太氏が結集した。

JOC役員とJJFJの新理事たち

 両団体がJOCへの働きかけと嘆願を重ねた結果、26年6月1日にJJFJが統括団体として正式認定され、日本代表の派遣が認められた。日本での開催は94年の広島大会以来32年ぶり。自国開催のひのき舞台で、一つになった日本柔術界が初陣に挑む。

 なお、日本代表選手の内訳は、男性は62kg・69kg各2名、77kg・85kg・94kg各1名。女性は48kg・52kg・63kg各1名で、計10名となる。選考するための予選大会は6月26日(金)に都内で開催される。

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