【UFC】新王者ゲイジーに「目突き常習犯」疑惑、タイトル戦で相手は両目腫れ棄権TKO
6月14日(現地時間)米ホワイトハウスで開催された『UFC Freedom 250』のライト級タイトルマッチでは、王者イリア・トプリア(ジョージア)が、ジャスティン・ゲイジー(米国)に両目が腫れるなどのダメージで棄権TKO負け。SNSでは、勝利したゲイジーが故意に目突きをしたのではとする映像が拡散され、大きな話題を呼んでいる。
【フォト&動画】“目突き”疑惑の瞬間!トプリアの腫れ上がった両目も
試合は、序盤からトプリアが前に出る場面もあったが、1Rからゲイジーのジャブもヒット。3Rには流れが一変し、ゲイジーがワンツーをヒットさせダウンを奪う。防戦一方となったトプリアは、左目のまぶたも大きく腫れ上がり、4R終了後に陣営が試合をストップ。ゲイジーのTKO勝ちとなった。
■ゲイジーの親指が目に?拡散映像に賛否
拡散されている映像では、ゲイジーがジャブを放った際、立った親指がトプリアの目に入っているように見える。果たして故意だったのか。これは1Rの場面と見られるが、トプリアはその場でレフェリーに強く抗議していない。
しかしトプリアは試合後、「1Rに右目、2R終盤には左目も視界を失った」と説明。ジョージアの同胞であるメラブ・ドバリシビリも、トプリアが1Rからほとんど見えない状態で戦っていたと語り、ゲイジーの親指が目に入ったとの見方を示している。
さらにSNSでは、ゲイジーがパディ・ピンブレットと戦った際にも、ジャブから立てた親指が目に入っているように見える映像が並べて拡散。「また同じ動きではないか」と疑問の声が強まっている。
■故意か、クセか、グローブ問題か
コメント欄では「これはわざとに違いない」「常習犯だ」「汚いイカサマ、罰せられるべき」と批判の声が多い。一方で「これは彼がいつもやっている打ち方だ」「親指で眼窩底を折ることが出来るのか」と、故意性には慎重な声もある。
また「このグローブにはうんざりだ」と、アイポーク(目突き)が起こりやすいUFCグローブ自体を問題視するコメントも見られた。
MMAの統一ルールでは、目への攻撃は反則であり、相手の顔や目に向けて指を伸ばす行為も禁じられている。ただし、今回の場面が故意の目突きだったのか、パンチの動作の中で偶発的に親指が入ったのかは、映像だけでは断定しにくい。
ゲイジーのジャブについては、彼の“クセ”という見方も出来なくはない。拳の握り方は、親指を人差し指と中指にロックするように添え、下に置くのが主流だが、人によっては親指を人差し指の横に置く場合もある。その場合、打っている中で親指が伸びてしまうこともあるだろう。
果たして今回の動きは故意なのか、それともゲイジーの打ち方のクセなのか。世論の高まりを受け、UFCがどのような判断を下すのか、今後も注視したい。
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