【ONE】吉成名高、初キック挑戦へ計量パス「ムエタイが強いところを証明する」相手はハイドレーション未通過
9月12日(土)、神奈川・横浜BUNTAIで開催される『ONE SAMURAI 3』の[アトム級キックボクシング]に出場する吉成名高(エイワスポーツジム)が52.2kgで計量をパスした。今回がプロキックボクシング初挑戦となる吉成は、「ムエタイが強いところを証明できる」と意気込んだ。
吉成は今年4月の『ONE SAMURAI 1』で、自身が保持するONEムエタイ世界アトム級王座の初防衛戦としてソンチャイノーイ・ゲッソンリットと2度目の対戦。判定勝利を収め、初防衛に成功した。
対するハー・リン・オム(ミャンマー)はONE戦績2勝3敗のムエタイ戦士。ONE初戦では石井一成の甥・寿来にKO負けを喫したが、2戦目では谷津晴之に判定勝利。今年6月の前戦では、ムエタイルールでティーヤイに判定負けを喫している。
吉成は今回の計量を無事にパス。一方、オムは規定体重をクリアしたものの、ハイドレーションテストを通過できなかった。オムがハイドレーションをクリアした段階で、キャッチウェイトでの試合実施に向けた交渉が行われることになる。
今回、キックボクシングルールに初挑戦する吉成。試合に向けた準備について「自分は小学校の頃からずっとムエタイやってきて、今まで培ってきたムエタイの技術を思いっきり発揮すれば、ムエタイが強いっていうところを証明できる。そういった準備をしてきたので、あとは本気で戦うだけです」と語り、長年培ってきたムエタイの技術に自信を示した。
対戦相手のオムについては「映像とかも見てすごい選手だと思うんですけど、今回敵地である日本で試合をしてくださることは本当にリスペクトを持っているんですけど、体重とか(クリアしていないため)試合をする権利はまだ得られていないっていうことで。そういった自分の一試合一試合に懸ける気持ちを、違いを見せたいなと思います」とコメント。計量を含め、試合に懸ける姿勢の違いも見せたいとした。
オムも今回がキックボクシング初挑戦。「タイで経験豊富なコーチのもとで、厳しい訓練を受けてちゃんと練習してきました」と、キックルールへの準備に自信を示した。
ともにキックボクシング初挑戦となる一戦だが、まずはオムがハイドレーションテストをクリアし、試合成立へ進めるかが焦点となる。吉成は新たなルールでも持ち味を発揮し、“ムエタイの強さ”を証明できるか。
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