【KNOCK OUT】重森陽太、“伝説”セーンマニーに「圧勝したい」恐怖の左ミドルには「腕を折られないように」=10.23

重森、“近代ムエタイ最高傑作”セーンマニーと対決
10月23日(金)、東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT.69』で、元KNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)が、ムエタイのレジェンド、セーンマニー・ノープムマリン(タイ)と対戦する。重森は「この相手に圧勝したい」と宣言。最大の武器である左ミドルを警戒しながら、攻略への自信を語った。
当初、重森は21年タイ国スポーツ局MVPで、22、23年のRWSライト級を連覇した元WMC世界王者ラムナムムーンレック・T.Ded99と対戦予定だったが、相手が諸事情で欠場。代役として決まったのが、15歳でルンピニー王者となり、ラジャダムナンでも複数階級を制したセーンマニーだ。重森は「どちらもてっぺんなので、あまり変わらない」と歓迎した。
セーンマニーは昨年、ラジャダムナン・ライト級王座を獲得して2度防衛した一方、今年4月と今月12日にKO負けを喫し、現在は2連敗中。それでも重森は衰えとは見ていない。「セーンマニー選手が変わったんじゃなくて、ムエタイが変わった」と分析。従来の5R制とは異なり、現在はKOや短時間決着が求められるといい、その変化への対応に勝機を見いだす。
■ムエタイで並び、パンチと“嫌な攻め”を足す

圧勝したいと語る
最大の警戒点は、サウスポーのセーンマニーが放つ左ミドルだ。オープンフィンガーグローブで受ける蹴りの怖さもあり、重森は「腕を折られないように気をつけないと。右腕を折られたら大変」と話す。
その上で重森は、まずムエタイの技術で「互角くらいまで持っていけたらうれしい。上回らなくても、同じくらいできればいい」と語った。そこから、元ルンピニー王者のイソラサック・シッセクサン・トレーナーに学ぶ技術、タイ人トレーナーのチャー氏と練る“タイ人が嫌がる攻め”、元プロボクサー・高橋直人氏から週2回学ぶ鋭いパンチを加える。「それがプラスアルファになれば、自分のアドバンテージになる」。ムエタイで渡り合い、そこから上乗せして圧倒する構えだ。
勝てば、その先にはKNOCK OUT-REDライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック、そしてWBCムエタイ世界王座がある。重森は「セーンマニー選手とラムナムムーンレック選手の2人を倒して、ゴンナパー選手とやりたい」と明言。8月にはREITO BRAVELYを右ハイキックでKOし、WBCムエタイ日本王座を獲得した重森が、ムエタイの大物を突破して王座戦線へ進む。]
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