【ボクシング】ウガンダ独裁者の孫、ゴング後に後頭部殴り失格!相手はのたうち…メダルも剥奪
10月23日(日本時間)、ケニア・ナイロビで開催された『2026年アフリカ・ボクシング選手権』男子90kg級決勝で、ウガンダ共和国の独裁者イディ・アミン元大統領の孫、アジズ・アブドゥル(25)が、試合終了のゴング後に相手の後頭部を殴り、反則失格となった。
【フォト・動画】独裁者の孫、ゴング後の反則パンチ!相手はのたうつ
強烈な一撃を受けた相手は仰向けに倒れ、リング上は騒然。アブドゥルはメダルも剥奪される異例の結末となった。
アブドゥルの祖父イディ・アミンは、1971年から79年までウガンダを支配した独裁者で、元大統領。クーデターで政権を掌握し、その独裁政権下では数十万人が犠牲になったとされる。孫のアブドゥルは「リンゴ」の愛称で知られるボクサーだ。
■最終ゴング直後に後頭部パンチ!相手は動けず…
決勝の相手はエジプトのモハメド・ホッセン。試合は最終3Rまで進み、終了のゴングが鳴る。両者がリングのコーナー付近で組み合った状態から離れ、ホッセンが背を向けた瞬間、アブドゥルがその後頭部へ強烈なパンチ!不意の一撃を受けたホッセンは仰向けに倒れ、苦しそうに身体をよじる。エジプト陣営も怒ってリングに入り、騒然となった。
アブドゥルは即座に失格となり、ホッセンの勝利が宣告された。ロイター通信によると、ホッセンにケガはなかったという。
この映像はSNSでも拡散され、海外ファンからは「血は争えないということか?」「失格だけ?アマチュアボクシングで見た中でも最も露骨な反則かもしれない」「一歩間違えば殺していたかもしれない」と批判が殺到した。
■3カ月前にも頭突きで反則失格!
実はアブドゥル、今年7月に英グラスゴーで開催されたコモンウェルスゲームズでも、イングランドのダマー・トーマスに頭突きをしたとして失格になっていた。わずか3カ月で2度目の反則失格という不名誉な結果だ。
当時は大会前に、自身の祖父を題材にした映画『ラストキング・オブ・スコットランド』にちなんで「新しいスコットランドの王になる」と豪語していた。
今回はアフリカ王座を懸けた決勝で、判定が下される前の反則行為だった。金メダル獲得の可能性を失ったばかりか、決勝進出者に与えられるはずの銀メダルまで剥奪。勝敗が決まるはずだった最終ゴング後の一撃が、思わぬ結末を招いた。
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