鹿志村仁之介、太田忍を極めたエゼキエルチョークに「次は期待しないで」まさかの告白
11月8日(日)に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催された『RIZIN.55』のバンタム級マッチで対戦した鹿志村仁之介(Battle Box)と太田忍(THE BLACK BELT JAPAN)が、試合後インタビューに対応した。試合は、鹿志村が下からのエゼキエルチョークを極めて太田に一本勝ちを飾った。
1Rはともに打撃の展開。鹿志村が鋭いワンツーを見せると、太田もインカーフを狙った。打撃の展開で太田は右目上から出血。2Rは鹿志村の左右のパンチが入り、太田のアゴが跳ね上がる場面も。守勢に回っていた太田はタックルに入り、鹿志村は下からアームロックを極めに行った。3R、太田がタックルを仕掛け、鹿志村が下に。そして鹿志村は下からエゼキエルチョークを極め、一本勝ちを収めた。
インタビュールームに登場した鹿志村は、「彼のことが好きで頭が良いと思っています」と太田を称賛。試合後、2人がリング上で会話したことについて鹿志村は「僕の方が歴が浅いし、人からの見られ方を迷っていた時期があって。でも太田選手が言ってきてくれたので、それに対して答えることができた。『盛り上げ方を教えてくれてありがとうございます』と伝えました。太田選手は『強かった』と言ってくれたので、僕のことを嫌いじゃないんだなと思いました」と笑顔を見せた。
とくに鹿志村で良かったのは、右ジャブ。これはロータス世田谷の八隅代表とマンツーマンで練習してきた成果だといい、鹿志村は「このボクシングの攻防で勝てればいいと思っていた」と振り返るほどの手応えがあったそうだ。このボクシングテクニックについて太田は、「リーチのアドバンテージが向こうにあって、コンパクトでシャープな打撃をもらってしまった」と崩された敗因を分析した。
フィニッシュのエゼキエルチョークについて鹿志村は「あの技は練習でふざけてやっただけで、狙っていないです。MMAでは使えないと思ったんですけど、使えましたね。でも次に期待しないでください」と笑顔を見せる場面も。太田は「時間稼ぎの技かと思ったら、相手の手足が長く極めも強いのでそこで極まってしまった」と振り返った。
鹿志村の期待高まるフィニッシュ技が飛び出した今回の試合だが、次に出るかどうかは本人も分からないようだ。
今後については鹿志村は、RIZINバンタム級王者ダニー・サバテロとニアミスがあったようだが、「何か言っていたけどわからないので、じゃあねと言いました」と大笑い。大晦日の参戦については「青木さんから練習を頼まれているので」と言葉を濁した。
鹿志村が次にどんな姿を見せてくれるのか、エゼキエルチョークが飛び出すのか楽しみは尽きない。
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