【ONE】和田竜光がマクラーレンに敗れ初陣飾れず

2018/07/07（土）UP
（最終更新：2018/08/12 12:09）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼ONE SUPER SERIESムエタイ　バンタム級（-65.8kg）3分3R
〇セーマーペッチ・フェアテックス（タイ）
判定3-0
●デイヴィダス・ダニラ（リトアニア）

　1R、サウスポーのセーマーペッチは強烈な左ミドルで先制。同じくサウスポーのダニラの左ミドルには左ストレートを返す。ダニラはパンチのコンビネーションで圧力をかけ、ボディをパンチで攻める。

　セーマーペッチはカウンターの左ミドルを効かせ、下がったところに左ストレート、倒れかけたところに左縦ヒジを落とす。ダウンしたダニラは立ち上がるも、流血してドクターチェック。

　2R、構えを左右にスイッチするダニラに合わせて、セーマーペッチは左右ミドルを蹴り、左ヒジを放って来る。ダニラも怯まず右フックを打つ。ダニラの右ローにセーマーペッチの左ストレートがカウンターで直撃。

　3R、ダニラは鋭いワンツーを放つが、セーマーペッチはスウェーバックでかわして左右ミドルを返す。セーマーペッチは勝利を確信しているのかディフェンスに集中し、最後にダメ押しの左ストレートを叩き込んで試合を終え、判定勝ちした。

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▼第4試合　女子アトム級(52.2kg)　5分3R
〇イステラ・ヌネス（25＝ブラジル）
判定3-0
●ジーナ・イニオン（29＝フィリピン）

　ヌネスはムエタイをベースに持ち、ムエタイ戦績は42勝4敗。ONEでは6勝1敗1無効試合の戦績で、日本のトップファイターV.V Meiから勝利を収めている。所属は堀口恭司が所属するアメリカン・トップチームだ。イニオンは中国武術・散打をベースに持つ。

　1R、両者ほぼキックボクシングスタイルで打撃を交換する展開。ヌネスの鋭いハイキック、左ヒザ蹴りがイニオンを脅かす。しかし、ヌネスが前蹴りを出した直後、イニオンの右ストレートがカウンターでヒットし、ヌネスがダウンする。すぐに立ち上がって前へ出るヌネス。

　2R、両者なかなか手が出ず注意を受ける。右フックを互いに出し合うがヒットはしない。イニオンが前に来ると左フックを合わせるヌネス。このラウンドは両者とも手数が少なかった。

　3R、ヌネスが右後ろ回し蹴りからの左ハイキックのコンビネーション。両者ほとんど手が出ない中、ヌネスがジャブを当てる。最後にヌネスがジャンピングハイキックを見せて試合終了。ヌネスの判定勝ちとなった。

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