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【クインテット】桜庭チーム好勝負も、柔術黒帯のTEAM 10th Planetが優勝

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2018/07/16(月)UP

石井(右)が仕掛けるアームロックの動きに合わせて自分も浮き上がり、極められまいとディフェンスするジオ(左)

▽1回戦「TEAM 10th Planet」vs「TEAM VAGABOND」

破壊力抜群のヒザ十字固めを極めたサンビストのカズショナク(手前)

「TEAM 10th Planet」は先鋒PJバーチ、次鋒リッチー“ブギーマン”マルティネスが時間切れ引き分けとなる。しかし、結果的に時間切れ引き分けとなったものの、中堅ジオ・マルティネスが相手チームの中堅・石井慧を相手に大奮闘。40kg以上の体重差があるにも関わらず石井のアームロックをディフェンスし続け、場内を大いに沸かせた。

 続く副将対決では、アミール・アラムがアンドレイ・カズショナクにヒザ十字固めで一本負けを喫するが、そのカズショナクを大将のアダム・サックノフがバックチョークで仕留める。最後は、大将同士で時間切れ引き分けとなり、大将戦で出された指導の数、そしてチーム全体で受けた指導の数も同数であったため大将戦の試合内容で判定が下されて、サックノフが勝利。「TEAM 10th Planet」が決勝戦へ進出した。

▼1回戦第6試合 4分一本勝負
△アダム・サックノフ(30=アメリカ/Blue Belt NoGi IBJJF Worlds 2010チャンピオン/98.80kg)
時間切れ引き分け
△ミカエル・ドピッツ(20=ジョージア/2016年柔道ジョージアナショナルチャンピオンシップチャンピオン/64.15kg)

▼1回戦第5試合 8分一本勝負
○アダム・サックノフ(30=アメリカ/Blue Belt NoGi IBJJF Worlds 2010チャンピオン/98.80kg)
一本 3分24秒 ※バックチョーク
●アンドレイ・カズショナク(34=ベラルーシ/2007、2008年世界サンボ選手権90kg級優勝、2005年世界柔道選手権90kg級第3位/185cm・93.15kg)

▼1回戦第4試合 8分一本勝負
○アンドレイ・カズショナク(34=ベラルーシ/2007、2008年世界サンボ選手権90kg級優勝、2005年世界柔道選手権90kg級第3位/185cm・93.15kg)
一本 56秒 ※ヒザ十字固め
●アミール・アラム(34=アメリカ/99.25kg)

▼1回戦第3試合 4分一本勝負
△ジオ・マルティネス(31=アメリカ/2016 EBI 10チャンピオン-145ポンド/64.75kg)
時間切れ引き分け
△石井慧(31=ブラック・ハウス/レインMMA/北京オリンピック柔道100kg超級金メダル/181cm・107.1kg)

▼1回戦第2試合 8分一本勝負
△リッチー”ブギーマン”マルティネス(33=アメリカ/2016 IBJJF World No-Gi Championship 準優勝/84.55kg)
時間切れ引き分け
△ジョアオ・アシス(34=ブラジル/2013年世界サブミッション選手権99kg以下級チャンピオン/90.55kg)

▼1回戦第1試合 8分一本勝負
△PJバーチ(28=アメリカ/2017 Sapateiro Invitational チャンピオン/77.25kg)
時間切れ引き分け
△クリシェック・スチョラスキー(27=ポーランド/2018年ポーランドBJJカップ76kg級優勝/71.80kg)

●決勝戦の試合レポート・写真

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