【クインテット】エディ・ブラボーが黒帯5人率いて日本へ「他の選手たちは覚悟しておけ」
7月16日(月・祝)東京・大田区総合体育館で開催の『QUINTET.2』に出場が決まっていた、エディ・ブラボー率いる「10th Planet Jiu-Jitsu」チームのメンバーが発表された。
ブラボーは2003年の寝技世界一決定戦と呼ばれるグラップリング世界選手権大会『ADCC』で、ホイラー・グレイシーに三角絞めで勝利して脚光を浴び、ラバーガード(寝技で下から自らの脚を使って相手を挟み込む技)の発明者としても知られる世界的な名グラップラー。
今回、そのブラボーが自信を持って柔術黒帯の弟子5人を選出。
1人目はリッチー”ブギーマン”マルティネス(33=アメリカ)。ブラボーが「おそらく世界一のラバーガードの使い手」と称するほどの選手で、ダースチョークを得意としているとのこと。
2人目はアダム・サックノフ(30=アメリカ)。体重が104kgあり、その重さを生かしてトップキープする試合が得意だが、フロントチョークも武器にしている。
3人目はアミール・アラム(34=アメリカ)。ブラボーの弟子の中でベテランのアラムは今回、チーム最重量の113kg。ブラボーいわく”たぶん地球上で一番大きなラバーガードプレーヤー”。
4人目はジオ・マルティネス(31=アメリカ)。ブラボー主催のグラップリング大会「EBI」で3度の優勝を誇る。5人目はPJバーチ(28=アメリカ)。最近は所属ジムの中でもトップクラスの実力があるという。
ブラボーは「10th Planetのヘッドコーチ、“俺様”がエディ・ブラボーだ。今回は最高のメンバーを揃えた。まさにベストチームだ。我々はQUINTETで戦うのがとても楽しみだ。サクラバさん(桜庭和志)やジョシュ・バーネットがいるこの大会に参加できて非常に光栄だよ。
俺の柔術はサブミッション(関節・絞め技)オンリーが信条だ。ポイント制は合わない。その点(チーム同士で引き分けの無い)QUINTETは昔のグレイシー・ナショナルズを思い出す。勝敗は一本決着のみ、引き分けは両者失格になるルールが、とても良かった。QUINTETはチームサブミッションにおいて完璧なフォーマットだ。大会が待ちきれないよ。ベストな選手を連れて行くので、他の選手達は覚悟しておいてくれ」とコメントを残しており、相当高いモチベーションで日本に乗り込んで来るようだ。
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