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【新日本キック】チャモアペットがダウン奪い瀧澤博人を下す

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2018/11/11(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ジャブを巧みに使ってルンチャイ(右)を破った今野(左)

▼第6試合 ミドル級 3分3R
〇今野顕彰(35=市原ジム/日本ミドル級1位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ルンチャイ・ペットボートング(23=タイ)

 今野は8月に、かつて敗れたロンドユーにリベンジを果たしたが、10月にはNKBのリングに乗り込んでNKBミドル級王者・西村清吾と対戦するも判定2-1で惜敗。今回は40勝(3KO)28敗の戦績を持つルンチャイとの再起戦を迎えた。

 1R、今野はパンチでボディを攻めていき、ルンチャイは右ミドルを主体とした攻撃。ルンチャイは早くも首相撲の展開に持ち込む。

 2Rはジャブを突いてルンチャイを近づけさせない今野。回り込んでローを蹴っていき、ルンチャイはそれでも組み付いてヒザ蹴りを見舞う。

 3R、今野は顔面とボディにパンチを当てていき、特に左ボディブローが強烈に決まる。そしてジャブで距離を取ってルンチャイに組み付かせない。ルンチャイはパンチで前へ出てヒジを狙うが、今野がジャブとミドルキックで距離を取り続けて判定勝ち。

 今野はマイクを持つと「今日は会長の誕生日ってことで絶対に勝ちたいと思ってリングに上がりました。自分はミドル級1位でやらせていただいています。必ずミドル級のベルトを獲りたいと思います」と、タイトルマッチをアピールした。


右ローでオオヤ(右)をKOした直闘(左)

▼第6試合 63kg契約 3分3R
〇直闘(36=治政館ジム/日本ライト級3位)
TKO 2R 46秒 ※レフェリーストップ
●マサ・オオヤ(35=八王子FSG)

 ライト級上位ランカーとして活躍する直闘が、他団体NKBからの刺客であるオオヤを迎え撃った。

 1Rから両者パンチとローで攻め合ったが、直闘が打ち下ろしの右フックでダウンを奪う。さらに直闘は飛びヒザ蹴りからの左右フックラッシュでオオヤをロープに釘付けにする。直闘の右ローにオオヤもロートパンチで抵抗。

 2Rが始まってすぐ、直闘が右ローでダウンを奪う。立ち上がったオオヤに直闘が右ローを連打し、KO勝ちを飾った。


▼第4試合 55kg契約 3分3R
●田中亮平(市原ジム/日本バンタム級5位)
TKO 2R 30秒 ※レフェリーストップ
〇高橋茂章(KIX)

▼第3試合 ウェルター級 3分2R
〇モトヤスック(治政館ジム)
TKO 1R 1分36秒 ※レフェリーストップ
●RYOTA(トーエルジム)

▼第2試合 エキシビションマッチ 74kg契約 3分2R
―リカルド・ブラボ(伊原道場本部)
勝敗なし
―ハルキングTypoon club Okinawa)

▼第1試合 58kg契約 3分2R
●RYUICHI(トーエルジム)
判定2-1 ※20-19、19-20、19-20
〇眞斗(KIX)

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