【新日本キック】瀧澤博人「一瞬のチャンスを掴んで倒したい」
11月11日(日)東京・新宿FACEで開催される新日本キックボクシング協会『KICK Insist 8』は、昼の第1部(14:00開始)と夜の第2部(18:00開始)の昼夜興行で行われる。
昼の部のメインには元日本バンタム級王者・瀧澤博人(ビクトリー)が登場。元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級2位チャモアペット・ルークプラパーツ(タイ)と対戦する。
「毎年11月は(所属する)ビクトリージムの主催興行なので、特に気合いを入れて臨んでいます。なので今回メインイベントに抜擢して頂いたことは嬉しい。それに相応しい戦いをしようと思っています」と、意気込む瀧澤。
9月には『KNOCK OUT』に初出場を果たしたが、NKBバンタム級王者・高橋亮に判定負けを喫してしまった。
「戦っていてヒリヒリしたし、改めて日本人対決は楽しいと思いました。敗因はチャンスに決め切れなかったこと。そして後手に回り、動きが硬くなってしまったことだと思います。今の自分にはコンビネーション、そして競り合った時に勝負を押し切る強引さが足りないと思います。今回は自分の足りない部分と真摯に向き合い、その部分を重点的に鍛えてきたつもりです」と、敗因を分析して強化してきたという。
今回対戦するチャモアペットの印象は「どれをとっても一流のテクニックを持っている。試合映像を見る限り、ムエタイを象徴する選手だと思いました」との高評価。その相手とどう戦うかを聞かれると「高い技術戦になると思うので、厳しい試合になることは覚悟しています。そうした中で僕は一瞬のチャンスを掴んで倒したい。今大会にはビクトリージム勢が多数出場しますが、タイとの国際戦では僕が先陣を切る形で挑みます。貪欲に勝ちにいく姿を見てほしい」と語った。
なお、ダブルセミファイナルでも日本vsタイの国際戦が組まれ、日本バンタム級2位・馬渡亮太(治政館)は元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級9位ダーウサヤーム・ノーナクシン(タイ)、日本ミドル級1位・今野顕彰(市原ジム)はルンチャイ・ペットポートング(タイ)と対戦する。
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