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【ラウェイ】渡慶次幸平と東修平が圧倒するもミャンマー勢が驚異の粘り

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2018/11/14(水)UP

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中島(左)のパンチにヒザ蹴りで対抗する天翔山(右)

▼第2試合 100kg契約 3分4R
△天承山(47=LifeAMIC-ハイボルテージ)
時間切れドロー
△中島佑斗(21=TEAM侍)

 大相撲出身のキックボクサー・天翔山はラウェイの作法である戦い前の踊りの際に、四股を踏んで場内を沸かせる。

 1Rが始まると同時に中島はドロップキック。天承山は組み合うとヒザ蹴りを狙うが、中島に首投げで投げられる。

 2R、中島のパンチ連打でコーナーへ詰まる場面が多かった天翔山だが、首相撲からのヒザ蹴りで形勢逆転。さらに前蹴りを入れると中島がうずくまる。ゴングに救われた中島。

 3Rも首相撲からのヒザ蹴りで優勢に立った天翔山。しかし、頭突き合戦から息を吹き返した中島のパンチに押され、腰に巻いている布をまわし代わりにつかんだが、これはレフェリーに注意された。

 4R、中島のパンチとヒジに天翔山は組んでの頭突きで対抗。両者決め手なく、時間切れ引き分けとなった。


ヘビー級対決はYABU(左)、ドンシン(右)ともにアグレッシブさに欠ける内容に

▼第1試合 100kg契約 3分4R
△YABU(41=心武館)
時間切れドロー
△ウー・ドンシン(43=台湾)

 1R、両者とも慎重な出足。打ち合いになることはなく、探りながらの打撃を出す。YABUのジャブが左目に入り、後退するドンシン。

 2Rも大きな展開はなく、両者とも単発でドンシンが左右フック、YABUがジャブを出す。

 3R、ローを蹴るYABUにドンシンは左ヒジを狙っていく。4Rは手数を増やしたYABUだが、ドンシンもパンチを返してフルラウンド戦い、ドローとなった。

撮影=善理俊哉

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