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【ラウェイ】渡慶次幸平、「激闘ばかりでは顔が持たない」=前日計量

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2018/11/13(火)UP
 明日11月14日(水)、東京・水道橋の後楽園ホールで18時30分から行われるILFJ(国際ラウェイ連盟ジャパン)主催のラウェイ日本大会~INORI~に向けて、都内で前日計量が行われた。
 

中央の眼鏡をかけたアウンMTBF会長を囲んでの出場選手記者会見


 今回の全6試合の中で、第1試合にウー・ドンシン(台湾)が出場するものの、前半戦には日本人色が濃い。後半戦になってラウェイ母国ミャンマーの選手たちがリングに上がる予定で、この理由を中村祥之プロモーターは「10回の節目を迎え、ラウェイが国際化する次の段階として、開催地に応じてミャンマー色を減らす試みも重要だと思った」と説明した。また、今後はASEAN諸国にターゲットを絞った市場開拓から行うことが適切だと思っているとの意向も付け加えた。
  計量で台湾のウーは96.40kgで、相手のYABU(心武館)は97.80kg。
 第2試合の中島佑斗(Team侍)は92.65kgで天承山(Lifeamic-ハイボルテージ)は92.55kg。
 第3試合の真虎斗a.k.a BASTA(TEAM BASTA)は61.90kg、清水俊一(総合格闘技宇留野道場)は61.95kg。
 第4試合のケイン・コンラン(ニュージーランド)は64.30kg、パッキャウ・リン・ナイン(ミャンマー)は62.65kg。
 第5試合の東修平(AACC)は62.90kg、ミャンマーが59.45kgでそれぞれ1回目でパスした。
 

「血尿が出るような激闘ばかりやっていては顔が持たない」と冗談交じりに語った渡慶次


 最終の第6試合ではミャンマー遠征でも経験を積み重ね、12月にも次の遠征が予定されている渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が、3大会連続でメインイベンターを務める。
 計量では73.00kgで、相手のソー・テット・ウー(ミャンマー)は70.60kgでパス。渡慶次は「これ以上、顔がボコボコにならないように、明日はハイガードで戦いたい」と語った。

 渡慶次は今年の6月大会ではミャンマーの英雄にKO勝ちしているが、前回の9月大会では、お互いにダウンを奪い合う壮絶な戦いを展開し引き分けた。

 計量後の会見にはMTBF(ミャンマー伝統ボクシング連盟)のティン・アウン会長も出席。「日本でのシリーズをミャンマー政府も認識するようになって、来年の日本大会も正式なスケジュールになるように進んでいる。手続きがスムーズになるので、よりよい大会を提供しやすくなる」と未来を期待したコメントも口にした。
 

 

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