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【ラウェイ】渡慶次幸平が皆勤賞の参戦、無敗のモーvsニュージーランドのキック王者などが決定

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2018/10/11(木)UP

渡慶次(右)が7大会連続で出場

 11月14日(土)東京・後楽園ホールにて開催される“地上で最も過激な格闘技”ラウェイの日本大会『LETHWEI IN JAPAN 10 ~INORI~』の対戦カードが発表された。

 ラウェイは手にバンテージのみを着用し、通常の打撃技に加え頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく、試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。

 渡慶次幸平(30=クロスポイント吉祥寺)が、初参戦の第4回大会から皆勤賞で7大会連続の参戦。ラウェイのビッグイベント『ゴールデンベルト』の2015年度優勝者ソー・テット・ウー(ミャンマー)と対戦する。

頭突きを見舞う渡慶次の相手・ウー(左)

 渡慶次はパンクラスを主戦場にしていた総合格闘家だったが、昨年6月からラウェイに参戦。今年2月大会ではラウェイ6度目の挑戦にして初勝利をつかんだ。6月大会では初のメインで、ミャンマーの英雄ソー・ゴー・ムドーにKO勝利の快挙を達成。
 9月大会でもメインを張り、昨年ミャンマーで引き分けたソー・ミン・アウンと再戦したが、再度ドローに終わった。

 対するウーは今回二度目の来日で、昨年11月大会では韓国MMA選手と対戦。引き分けながら、頭突きやミドルキックで相手をダウン寸前まで追い詰めた。
着々とラウェイルールに適応している渡慶次が、強豪相手にどんな試合を見せるか。

強烈な左ミドルでダウンを奪うモー

 また、2016・2017年ラウェイ世界選手権2連覇のトゥン・ルイン・モー(ミャンマー)vsニュージーランドのキック三冠王カイネ・コンラン(ニュージーランド)の一戦も決定。

 無敗の王者として知られるモーは、今回が5度目の来日。前回は住職ファイター・一休そうじゅんをパンチとハイキックで追い込みKO勝利している。
 対するコンランは34戦23勝10敗1分の戦績を持つキックボクサー。WMC(世界ムエタイ評議会)のニュージーランド王座や
、ロシアの認定団体であるWBKFの南太平洋王座などを獲得している。

ニュージーランドのキック王者・コンラン

 コンランはコメントで「以前から望んでいたラウェイルール、そしてトゥン・ルイン・モーとの対戦が日本で実現することに感謝します。日本のラウェイファンの皆様に、最高のパフォーマンスをお見せすることを約束します。必ずKOで勝利します」と無敗の王者をKOすると意気込んでいる。

 他にも、元UFC戦士の清水俊一(総合格闘技宇留野道場)vsアグレッシブなファイトが売りの真虎斗a.k.a BASTA(TEAM BASTA)の一戦が決定。
 また、ユーチューブ動画で「タンクトップマスター」としても人気を博す総合格闘家・東修平(AACC)vs飛び後ろ回し蹴りなど派手な大技で魅せるチャー・バー・ヘイン(ミャンマー)、元大相撲のベテランキックボクサー・天承山(LifeAMIC-ハイボルテージ)と、HEATなどで活動する若き総合格闘家・中島佑斗(TEAM侍)の100kg契約試合も決定した。

<決定対戦カード>
▼73kg
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
vs
ソー・テット・ウー(ミャンマー)

▼63kg
東修平(AACC)
vs
チャー・バー・ヘイン(ミャンマー)

▼62kg
清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
vs
真虎斗a.k.a BASTA(TEAM BASTA)

▼65kg
トゥン・ルイン・モー(ミャンマー)
vs
Kayne Conlan(ニュージーランド:Strikeforce Gym)

▼100kg
天承山(LifeAMIC-ハイボルテージ)
vs
中島佑斗(TEAM侍)

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●編集部オススメ

・渡慶次幸平が超過激格闘技の英雄をKO

・全日本ボクシング準優勝の熊谷麻里奈が、ミャンマーの”戦うアイドル”と対戦

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