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【ONE】修斗王者・猿田洋祐が堂々の白星デビュー

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2018/12/08(土)UP

勢い良くパンチを振り落とすMei(上)

▼MMA 女子アトム級(-52.2キロ) 5分3R
○V.V Mei(ヴィーヴィー・めい/35=RIKI GYM、和術慧舟會GODS、Hybrid Fighter、Team Teppen/元DEEP JEWELSアトム級王者)
判定3-0
●ジョマリー・トーレス(22=フィリピン)

 Mei(本名は山口芽生)は15年5月にDEEP JEWELSアトム級王座を獲得した実績を持つベテラン選手。ONEでも2016年5月と今年5月の2度、世界女子アトム級タイトルマッチを戦うなど、トップ戦線で活躍している。今回はその5月のタイトルマッチで女王アンジェラ・リーに敗れて以来、約7カ月ぶりの再起戦だ。

 対するトーレスはONE女子アトム級の新鋭選手。今年9月のプロ5戦目で初黒星を喫し、Meiと同じく今回の試合が再起戦となる。

 1R、ワンツーで積極的に仕掛けるMeiに対し、トーレスが左フックのカウンターや離れ際の右ローで応戦。試合が動いたのは中盤で、Meiがトーレスの右ローをキャッチして組みの攻防に持ち込み、テイクダウンに成功する。Meiが上をキープしながらヒザ蹴りと鉄槌で攻めた。

 2R、Meiがワンツー、左ジャブからの右オーバーハンド、飛び込みながらの左フックなどで手数を増やせば、トーレスは左ジャブと左右フックのカウンターを狙う。Meiは鋭い出入りを繰り返しながらパンチのコンビネーションを振るい、終盤にはテイクダウンも決めて攻勢を強めた。

 3R、トーレスはタックルを仕掛けてきたMeiをチョークに捕らえるが、これは極まらず。Meiが上からパンチを落としてマウントを取り、さらにサイドに移行してヒザ蹴りと鉄槌もまとめた。フィニッシュまで持ち込むことはできなかったが、Meiがジャッジ全員から支持を受けての判定勝ちで再起戦を飾った。


▼メインイベント ONE Super Series ムエタイ フェザー級(-70.3キロ) 3分3R
○ヨードセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)
KO 1R 2分08秒
●ルイス・レジス(オーストラリア)

▼セミファイナル MMA ウェルター級(-83.9キロ) 5分3R
○キャムラン・アバソフ(キルギスタン)
一本 1R 2分35秒
●アギラン・ターニ(マレーシア)

▼MMA 女子アトム級(-52.2キロ) 5分3R
○ジーヒン・ラッドゥアン(マレーシア)
判定3-0
●ジェニー・フアン(台湾)

▼ONE Super Series ムエタイ フェザー級(-70.3キロ) 3分3R
○ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)
KO 2R 1分15秒
●リアム・ハリソン(イギリス)

▼ONE Super Series ムエタイ フライ級(-61.2キロ) 3分3R
○パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
判定3-0
●ルイ・ボテーロ(ポルトガル)

▼ONE Super Series ムエタイ バンタム級(-65.8キロ) 3分3R
●モハマド・ビン・マハムード(マレーシア)
KO 1R 2分20秒
●ステルゴス・ミッキオス(ギリシャ)

▼MMA フライ級(-61.2キロ) 5分3R
○チャン・ロタナ(カンボジア)
TKO 2R 4分06秒
●アブロ・フェルナンデス(インドネシア)

▼MMA キャッチウェイト(-63.5キロ) 5分3R
○ソヴァナリー・エム(カンボジア)
TKO 1R 1分21秒
●イリーナ・キセロヴァ(ウクライナ)

▼MMA バンタム級(65.8キロ) 5分3R
-竹中大地(28=パラエストラ和泉)
試合中止
-ケヴィン・チャン(25=アメリカ)
※チャンの計量失敗により試合中止。

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