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【修斗】箕輪ひろばが鮮やかな一本勝ちも、1点差でリーグ戦優勝は小巻洋平

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2018/12/16(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

逆転また逆転のシーソーゲームをKO勝ちで制した内藤(左)

▼第8試合 フライ級 5分3R
〇内藤頌貴(28=パラエストラ松戸)
KO 2R 3分42秒 ※寝技でのパンチ→レフェリーストップ
●小堀貴広(31=ゴンズジム)

 2015年から2017年まで3年間無敗を誇った内藤だが、今年は1敗1分。小堀は対照的に現在4連勝中と試合毎に調子を上げており、極めの強さを持つ。

 1R、小堀はサウスポーの内藤に右の蹴りから右ストレートを放っていく。内藤は小堀をコーナーへ追い詰めると左ストレートを顔面とボディへ打ち込む。内藤の左ストレートに大きく後退した小堀だが、内藤が入ってきたところにバックハンドブロー。ダウンした内藤のバックを小堀が奪い、スリーパーを仕掛けたところでラウンド終了。

 2R、内藤が小堀の前足にローを集中させ、小堀の足が流れる。小堀の右ローが何度も決まる。内藤がワンツーで攻勢を仕掛けるが、またも小堀がバックハンドブローをヒットさせる。形勢逆転した小堀がパンチとヒジを打ちに行くと、今度は内藤の右アッパーがヒット。一瞬間をおいて小堀がダウンし、内藤はバックを奪って顔面へのパンチ連打。レフェリーがストップし、内藤がシーソーゲームを制した。

 マイクを持った内藤は「よかった、ほっとした。ちょっとやられてやり返してのつまらないアレな試合をしてしまいました。僕は今年初めて勝ったんですが、強くなっています。2019年は上位ランカーをぶっ潰しに行きます。何も決まってないですが、5月の30周年記念大会に出ます。いいですよね? よろしくお願いします。勝手に決定したので次も僕に注目してください」とアピールした。


ハイキックを見舞う工藤(右)

▼第7試合 フェザー級 5分2R
〇工藤諒司(25=TRIBE TOKYO M.M.A)
KO 2R 2分43秒 ※左フック
●久保村嘉輝(38=飛翔塾コンドル)

 工藤はレスリングでインターハイ3位の実績を持ち、大学でレスリングを続けた後、MMAに転向。”ゴールデンルーキー”として注目され、デビュー後はパンクラスの新人王戦である2016年ネオブラッド・トーナメントの優勝者・鈴木琢人などを相手に3連勝した。

 対する久保田は長いリーチ、距離から繰り出す打撃を得意とする長野県のファイター。修斗での戦績は7戦2勝4敗だが、2016年には工藤が判定3-0で敗北した山本健斗デリカットに判定2-1と肉薄している。

 1R、工藤のローに久保村がタックルを合わせるが、工藤はしっかり切って首を抱えてコントロール。工藤がチョークに捕えるがこれは極まらず久保村が立ち上がる。テイクダウンを奪いに行く工藤のバックを奪った久保村は、おぶさったままスリーパーを仕掛ける。今度は工藤が守り切った。

 2R、久保村が左右フックで前へ出ると工藤がタックルでテイクダウン。久保村は立ち上がるが工藤がバックを奪ったまま顔面へパンチを見舞う。ようやく向き直った久保村だったが、工藤が至近距離で左右フックの連打。左フックがクリーンヒットし、久保村が倒れたところでレフェリーがストップした。

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