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【修斗】箕輪ひろばが鮮やかな一本勝ちも、1点差でリーグ戦優勝は小巻洋平

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2018/12/16(日)UP

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箕輪(下)がリーグ戦最終戦にてスリーパーで一本勝ちを飾った

サステイン
「MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018優勝決定戦」
2018年12月15日(土)東京・新宿FACE

▼メインイベント 第10試合 MOBSTYLES presents インフィニティリーグ2018 ストロー級 5分2R
〇箕輪ひろば(20=総合格闘技道場STF)
一本 2R 4分29秒 ※スリーパーホールド
●ニシダ☆ショー(28=総合格闘技道場BURST)

 5選手によって年間を通して争われてきたリーグ戦も、いよいよ最終戦を迎えた。優勝者には環太平洋タイトル挑戦や世界ランカーとの対戦などのチャンスが与えられる。すでに小巻洋平が勝ち点11でリーグ戦を終了しており、箕輪がこの試合で1Rに一本かKOで勝てば逆転優勝、2Rになった時点で小巻の優勝が決まるという状況の中、行われた。

 1R、箕輪が右ストレートを一発入れると両者は組み合ってテイクダウンの攻防に。ニシダは飛び付き技を狙ったが、箕輪がバックを奪う。パンチを打ちながらスリーパーを狙い、マウントを奪いに行ったところでニシダが立つ。すかさずパンチを打ちに行くニシダに箕輪の右アッパーがヒットし、ニシダはフラつく。

 2R、パンチで攻め込む箕輪をテイクダウンするニシダ。箕輪は下からアームロックを仕掛けて上下を入れ替え、バックを奪う。完全にバックをキープしてパンチを打っていく箕輪。しばらくその状態が続く中、箕輪がスリーパーを極めて見事な一本勝ち。

 この勝利によって箕輪のリーグ戦の勝ち点は10点になったが、小巻の11点には1点及ばず、小巻の優勝となった。

リーグ戦優勝は9月に最終戦を迎え、11点を獲得していた小巻

 準優勝となった箕輪は「1年間、やってこれたのも皆さんのおかげです。正直この結果は惜しいとも思っていなくて、これが現実だと思ってまた練習に励みたいと思います」との感想。優勝を飾った小巻は「1年間応援ありがとうございました。優勝したけれど箕輪選手に1敗しているので、これに満足せず切磋琢磨したいと思います。そして、来年は出来ればベルトに絡んだ試合をしたいです」とタイトルマッチへ進出して行きたいと語った。


楳沢が肩固めを極めての一本勝ちでリベンジ成功

▼セミファイナル 第9試合 MOBSTYLES presents インフィニティリーグ2018 ストロー級 5分2R
〇楳沢智治(42=AACC×SPIDER)
一本 2R 4分51秒 ※肩固め
●新井 丈(20=キングダム立川コロッセオ)

 両者は2016年に対戦し、その時は新井がKO勝利を収めている。しかし、現在の戦績は楳沢が5勝5敗、新井が1勝4敗1分と差がついた。今回のリーグ戦でも楳沢が勝ち点5に対し、新井は0点。年の差は22歳。

 1R、タックルでテイクダウンを奪いに行った楳沢が投げで新井を寝かす。立ち上がることに成功した新井がテイクダウンを仕掛けると倒れ際に身体を入れ替えて楳沢が上に。立ち上がった新井は右ハイキックを見舞うが、楳沢がまたもテイクダウンする。上からヒジを連打する楳沢。新井が逃げると楳沢はスリーパー、下になると三角絞めと攻めまくる。

 2R、タックルに来た楳沢に新井はフロントチョーク。首を抜いた楳沢はマウントをとり、上からヒジを落とす。強力なヒジが何度もヒットし、新井も必死に動いて耐える。ようやく立ち上がった新井だが、すぐに楳沢がタックルでテイクダウン。そしてヒジを顔面へ落とす。徹底してトップキープする楳沢。最後は肩固めで新井が落ち、楳沢が一本勝ちでリベンジを果たした。

 これにより、楳沢が勝ち点3を獲得。合計8点でリーグ戦を終えた。

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