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【キングダム】過激ルール勝利の超人イリエマン、RIZIN参戦に注力のため団体代表辞任を宣言

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2019/10/08(火)UP

スタンドの打撃で勝負したい内田(下)だったが、中村から鉄槌の猛攻を受けてしまう

▼第11試合 MMAエルガイツルール無差別級 5分2R 
●内田ノボル(翔拳道/初代新日本キックヘビー級王者)   
TKO 1R終了時タオル投入
〇中村崇一郎(空柔拳会館/空道関東大会3位)

 98年のプロデビュー以来、K-1やMAキック、新日本キックなどで活躍、一時引退したが、約6年のブランクを経てキングダムエルガイツで復帰した内田ノボル。今回がMMAデビューとなった。対する中村は相撲出身の新鋭ファイター。空道やパンクラス、RISEとジャンルを股にかけて活躍したアレックス・ロバーツとは同門でトレーニングパートナー。今回もセコンドで帯同してきた。

 1R、中村に胴タックルからテイクダウンを許した内田は、上からパンチを落とされる。何とか立ち上がり首を抱えて得意のヒザ蹴りやパンチでヒザをつかせたが、グラウンドで形が作れず、逆にサイドを取られると上から鉄槌の連打を浴びせられたまま1Rを終えた。

 インターバル中、氷で腰を冷やしていた内田だが、セコンドが試合続行不可能と判断しタオルを投入。“デビルマン”の異名を取り、キックボクサーとしては国内ヘビー級レジェンドの一人とも言われる内田だが、MMA初戦で結果を残すことはできなかった。


長男を抱く加藤。大好きな酒の銘柄から取って「響(ひびき)」と名付けた

▼第10試合 KINGDOM 対TeamDATE 3対3対抗戦 大将戦 
エルガイツルールフェザー級5分2R
○加藤惇(キングダムエルガイツ/元ZSTフェザー級王者)
判定 エキストラポイント 2-0
●小龍(ドラゴン)DATE(TeamDATE)
※対抗戦は2-1でKINGDOM側の勝利

 異色の団体キングダムエルガイツと、MMAやキックで次々と新鋭を送り込み、蹴り技を主体とする異色のファイトスタイルでインパクトを残す格闘集団TeamDATEの3対3対抗戦。先鋒戦では孫悟空(ごくう)DATEが田中の良さを消し勝利、中堅戦ではサイドキックなどで渦巻(なると)DATEに翻弄されつつも、村上誠が2Rにパンチで意地を見せ1対1とし、大将の加藤にチームの勝利を託した。

 加藤は超人イリエマンこと入江秀忠代表の一番弟子。ZST(ゼスト)のリングを主戦場にフェザー級王者まで上り詰めたが、2017年に初参戦した修斗では魚井フルスイングと壮絶に打ち合いKO負け。その後キングダムで出直し戦に勝利したが、今回が約1年半ぶりの試合出場となる。

小龍の腰の重い脇差しに手を焼いた加藤だが、2Rなんとかポイントを奪取し大将の務めを果たした

 対する小龍はブルース・リーのような強い格闘家を目指す19歳。DEEPなどに出場、今年5月には格闘技イベント『巌流島』でITFテコンドー優勝の実績を持つ“リアルボディガード”冨岡雅人と対戦し、判定勝利を収めている。

 1Rから距離を取りつつサイドキックなどの蹴りをヒットさせる小龍は、加藤が組みに来ると脇を差して次の展開に持ち込ませない。それでもフィジカルの違いからテイクダウンに成功した加藤だが、タイミングよく返されるなどポジション争いが続く。スタンドに戻り高いヒザ蹴りを受けた加藤は鼻から出血。

 2R、大将として負けが許されない加藤は、勢いよくパンチをふるい小龍をぐらつかせることに成功。組んではヒザ蹴りを放ち、コーナーで組み付くとそのままテイクダウンしてバックからチョークの体勢に入るなど、優勢を印象づけ、加藤がポイント判定2‐0で勝利した。

「試合勘がなかなか戻らなかった」という加藤だが、勝利後は昨年誕生した長男の響(ひびき)くんをリングに上げ、念願であるリング上での親子ツーショットを実現させた。

▼第9試合 KINGDOM 対TeamDATE 3対3対抗戦 中堅戦 
エルガイツルールバンタム級3分2R
○村上 誠(キングダム立川コロッセオ)
判定 エキストラポイント 1‐0
●渦巻DATE(TeamDATE) 

▼第8試合 KINGDOM 対TeamDATE 3対3対抗戦 先鋒戦
エルガイツルールストロー級3分2R
●田中一輝(キングダム聖蹟桜ヶ丘)
判定 エキストラポイント 1‐0
〇孫悟空DATE(TeamDATE)

▼第7試合 タイヤファイト80キロ級全国統一王座決定戦
タイヤファイト公式ルール3分1R
○ムービースター(宝塾/ハイボルテージ) 
タイヤアウト 1R45秒
●中川達彦(打撃武道 我円)
※ムービースターが王者となる   

▼第6試合 レディースタイヤファイト2分2R
○井上弥生(橋本PREBO)
判定3-0
●安藤信也(格闘技道場信)

▼第5試合 タイヤファイト80Kg級全国統一王座決定トーナメント第2試合 タイヤファイト公式ルール3分1R
○ムービースター(宝塾/ハイボルテージ) 
タイヤアウト 1R11秒
●KC(沖縄栄町道場)

▼第4試合 タイヤファイト80Kg級全国統一王座決定トーナメント第1試合 タイヤファイト公式ルール3分1R
●トミー・リー(ハイボルテージ)
タイヤアウト 1R16秒 
〇中川達彦(打撃武道 我円)

▼第3試合 タイヤファイト80Kg級全国統一王座決定トーナメント スペアタイヤマッチ タイヤファイト公式ルール3分1R
○佐藤健(キングダム立川コロッセオ/タイヤトライアウト60キロ級王者)
タイヤアウト 1R23秒 
●安藤信也(格闘技道場信)

▼第2試合 令和の虎出演、問題児ボクサー菅野雄大チャレンジマッチ ナックルファイト90Kg以下契約3分2R
○瀧川翎(RKS 顕修塾/K-1 JAPAN3位 MA日本クルーザー級王者)
KO 2R23秒
●菅野雄大(NOV LINK)

▼第1試合 ナックルファイトバンタム級タイトルマッチ挑戦者決定試合3分2R
●浅海俊人(府中ムエタイクラブ)
KO 2R2分52秒
〇新井丈(キングダム立川コロッセオ)
※新井が王者挑戦権獲得 

▼ボーナストラック
〇サバイバル飛田
液晶型テレビにパイルドライバ⇒3カウント
●超人NHKをぶっ壊す!!
※試合終了後、ぶっ壊すはサバイバル飛田に私人逮捕され書類送検

▼MMA有刺鉄線ボードマッチ無差別級時間無制限試合<リアルファイト>  
○白井カディオ(キングダム聖蹟桜ヶ丘/メジャーデビューバンドALIドラム)
2分46秒 腕ひしぎ十字固め
●安藤深夜(格闘技道場信)

<サテライトバウトゾーン>

▼MMAエルガイツルール61Kg契約 3分2R
●三浦直之(キングダム聖蹟桜ヶ丘)
判定 エキストラポイント  0-2
〇佐野椋將(秋本道場ジャングルジャンクション)

▼異種格闘技戦<組み技リアルファイト> ブラジリアン柔術対レスリング グラップリングバウト5分1R
●山田雄介(稲妻柔術アカデミー聖蹟桜ヶ丘/ブラジリアン柔術5年)
3分42秒 サイドチョーク
〇佐瀬洋昭(空柔拳会館/レスリング30年)  

▼キングダムエルガイツレジェンドマッチ エルガイツルールレベル3(ヒジ・頭突き・サッカーボールキック有り)時間無制限
○木村プロ(wpy)
TKO 1分23秒 
●安藤信也(格闘技道場 信)     

▼MMAエルガイツルール74Kg契約 3分2R
●初見啓介(キングダム立川コロッセオ)
1分2秒  肩固め 
〇篠崎洸太(空柔拳会館)

▼グラップリングマッチ5分1R  
○オオモリンゴ(キングダム聖蹟桜ヶ丘/T-REX)
3分24秒 腕ひしぎ十字固め
●マスクド・ミッド・ナイト(エンパイア) 

▼蹴拳闘―剣豪―七十計二回   
○野口絋志(橋本PREBO)
KO 1R24秒
●飛鳥 了(翔拳道) 

<オープニンバウトゾーン>

▼キングダムATOM(5年生)ルール2分2R
○リクト(キングダムATOM聖蹟桜ヶ丘)
判定 2-0
●颯(戦―IKUSA-GIM)        

▼蹴拳闘―剣豪―五五計二回   
●原 拓海(キングダム聖蹟桜ヶ丘)
判定 0-2
〇小川魁利(矢吹道場)

▼U系柔術マッチ65Kg以下契約5分1R
○川口大貴(稲妻柔術アカデミー立川)
3分27秒  腕ひしぎ十字固め
●松本幸司(ねわざワールド品川)

 

 

 

 

 

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