【海外MMA】金網を背に”硬直”失神KO劇！クシャゴフのクロスカウンターが炸裂＝ACA/ロシア

2021/07/20（火）UP
（最終更新：2021/07/20 13:10）

　7月17日（日本時間）にロシア・ソチで開催された総合格闘技（MMA）イベント『ACA 126』のミドル級マッチで、フセイン・クシャゴフ（ロシア）が豪快なクロスカウンターKOでアントニオ・マルコス（ブラジル）を1ラウンドで相手を失神させる衝撃KOで仕留めた。

　クシャゴフは12年にプロデビューし、14年からロシアMMA最高峰のACAの前身のACBに参戦。ACBが現在のACAに移行してからも継続参戦するプロ20戦のベテラン選手だ。

　対するマルコスも15勝6敗の戦績を持つベテラン選手。グラップリングルールの試合を含めると過去4戦は負けなしだが、MMA戦は約2年ぶりとなる。

　試合は1R後半、ケージを背にするマルコスに対し、クシャゴフが強烈な左ボディから右のクロスカウンター！マルコスが同時に出した右と交差する形で、クシャゴフの豪腕がマルコスのアゴを撃ち抜くと、マルコスは意識を飛ばしダウン！大きく後方に倒れたマルコスの身体はケージに硬直し失神した。

　1R3分40秒のKO劇を披露したクシャゴフ。自身8度目のKOで連勝を2に伸ばした。

【勝者 選手データ】（2021年7月20日現在）

フセイン・クシャゴフ（Husein Kushagov・ロシア）
身長177.8cm、体重：77.1kg
戦績：15勝(8KO)6敗（Sherdog/TAPOLOGY参照）

▶︎次ページ【動画】は、衝撃のクロスカウンターKO！失神相手は金網を背にダウン=海外MMA（スロー映像あり）

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