【五輪レスリング】川井梨紗子が準決勝で吉田沙保里を破ったマロウリスと対戦、妹友香子と共に金メダルなるか
8月4日(水)幕張メッセにて行われている東京五輪レスリング女子57kg級で、リオ五輪63kg級金メダルの川井梨紗子(26=ジャパンビバレッジ)が準決勝進出を決めた。
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川井は1回戦、アグレッシブに攻めカマラ(ギニア)に8-2で勝利。
2回戦はボルドサイハン(モンゴル)を相手に第1ピリオドは競り合うも、相手にパッシブ(消極的との判断)が与えられ、まず1点先制。第2ピリオドになると早速、川井がバックを取って2点、その後2度のバックを取り7−0で圧勝した。
試合後、川井は「相手云々というより、自分の改善すべき点がこの6分の中で見つかって。細かい部分なので言葉にするのは難しいですが、6分間の試合の組み立て方だったり、そういった部分かなと思います」と、課題が残る試合内容だったようだ。
また、女子62kg級では妹の川井友香子が決勝に進んでおり、姉妹での金メダルが期待される。
妹については「力強い試合をしてくれたので、自分もやらなきゃな、という気持ちにしてくれました」と言い、準決勝に向け「今日最後の試合なので、しっかり悔いの残らないように張り切ってやりたいと思います」と意気込んだ。
準決勝の相手はリオ五輪の決勝で吉田沙保里を4-1で破り優勝したヘレン・マロウリス(米)だ。マロウリスも8-0で勝利し準決勝に駒を進めている。果たして強豪マロウリスに勝利なるか。準決勝は18時40分頃を予定している。
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