【Krush】菅原美優、因縁のMIOとの再戦制しリベンジ＆王座初防衛に成功
右フックでKO勝ちしたモリ（右）
▼第8試合 -75kg契約 3分3R・延長1R
●ブハリ亜輝留（WSRフェアテックス幕張）
KO 3R1分32秒
〇ジュリオ・セザール・モリ（ブラジリアンタイ/team Mori）
ブハリは5月のK-1横浜武道館大会で神保克哉にKO負けを喫し、今回が再起戦。戦績は6戦 3勝（3KO）2敗 1分。対するモリはS-BALTTLE、HEAT、ホーストカップなど他団体の重量級戦線で活躍し、K-1初参戦となった3月の神保戦で敗れ、今回がKrush初参戦。戦績は16戦10勝（7KO）6敗。
1R、ガードを固めるブハリに、モリは右ボディ、右アッパー。徐々に手数を出すブハリは右カーフキックを効かせ、右ストレートから連打をまとめる。
2Rもモリが手数を出して前進。手が止まると、ブハリも攻撃を返して押し返す。
3R、お互いに手数を出し合うタフな打ち合いの中で、ブハリの右ストレートに、モリがカウンターの右フックを決めて豪快にブハリをKOした。
藤田（右）に飛びヒザを見舞う池田（左）
▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R・延長1R
〇池田幸司（ReBORN経堂）
KO 3R1分32秒
●藤田和希（K-1ジム目黒TEAM TIGER）
K-1カレッジ2019 -55kg王者・池田は5月のK-1横浜武道館大会でK-1バンタム級日本最強決定トーナメントの一回戦では黒田斗真の飛びヒザ蹴りでKO負け。その後、Krushで二連勝している。戦績は9戦6勝(3KO) 3敗。対する藤田は2月のKrushで大石和希にKO勝ちし、戦績は8戦4勝4敗。
1R、左ジャブ、左ミドルの池田に対し、藤田は圧力をかけて左右フックから左ミドル。後半は藤田の手数で池田は劣勢の印象が強い。
2R、さらに前に出る藤田は左ボディ、左フックを当てるが、随所で池田は飛びヒザ、左ハイも当てていく。藤田は被弾してもなおプレッシャーをかけ続ける。
3R、手数で前に出る藤田に、池田は飛びヒザ、右ハイ。乱打戦の中で右ストレートと打ち落として藤田からダウンを奪う。藤田はフラフラで立ち上がれず、池田がKO勝ちした。
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