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【NO KICK NO LIFE】森井洋介がローキックを起点に健太に圧勝、緑川創はムエタイ戦士を攻め続けて勝利=第2部

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2022/01/09(日)UP

緑川が強烈なパンチで前進する

▼セミファイナル(第4試合) 70㎏契約3分5R
◯緑川創(RIKIX/元WKBA世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※3者とも49-48
●プライチュンポン・ソーシーソムポム(IMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級王者)

 緑川は新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨。14年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げた。一昨年から小野寺力が率いる『RIKIX』に所属変更し、一昨年7月には“ブラックパンサー”ベイノアに完勝、その後もシュートボクシングのエース・海人ら強豪選手と激闘を演じてきた。12月にはRISEのリングでRYOTAROを相手にダウンを奪われて、まさかの敗戦を喫してしまい、再起戦を迎える。

 対するプライチュンポンは『MAX MUAYTHAI』や日本国内でも数々の団体に参戦し、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T‐98に判定勝利を収めているテクニシャン。

 1R、プライチュンポンが左ミドルを強打、緑川は右ローキックを蹴り返す。2R、距離を詰める緑川に、プライチュンポンはヒザ蹴りで対抗する。左ローを強打するプライチュンポンに、緑川は右ボディストレートを見舞う。

 3R、プライチュンポンのヒジ打ちに合わせて、緑川が左フックをクリーンヒット。倒れないプライチュンポンに緑川は右のボディ内 打ち。プライチュンポンは左ミドルを蹴るが、このRは的確に緑川が攻撃を当てた。

 4R、プライチュンポンが飛び込んでの左フック、ストレートを伸ばす。そのパンチに合わせて緑川は左右フック。両者のパンチが交錯する中、緑川が左フックをヒット。プライチュンポンは左ミドルを蹴る。

 5R、緑川は近距離で右のショートフックを何度もヒット。プライチュンポンは距離を取って、左ミドルを蹴る。最後まで前進して、倒しにいく緑川。プライチュンポンは左ロー、ミドルを蹴りつつ、近距離では組みついて対処。プライチュンポンは、終盤まで倒されることなく試合終了を迎えた。

 ジャッジは3者が緑川を支持、緑川が順当に判定勝ちした。


最後まで攻めていった高橋(左)だが、痛み分けとなった

▼第3試合 62㎏契約3分3R
△髙橋聖人(真門ジム/第15代NKBフェザー級王者)
判定 1-1 ※30-29、29-30、29-29
△トン・フェロージム(タイ)

 髙橋は関西のみならず東京でも注目を集める“髙橋3兄弟”の三男。第15代NKBフェザー級王者の肩書きを持つ。今年6月にはキックルールでRIZIN大阪大会にも参戦し、DEEP☆KICK -63kg王者・山畑雄摩と激闘の末判定ドローからの復帰戦となる。対するトンは元タイ国イサーン地区バンタム級王者のタイ人だ。

 1R、左のインロー、右ミドルを蹴り込む高橋、トンは左のフックで飛び込む。2R、高橋は左ロー、前蹴りでトンの足とボディを削る。トンはカウンターのヒジ打ち狙い。飛び込んでのヒジ打ちから右のヒザ蹴りを見舞うトン。

 3R、高橋は右ローを蹴り込み、左の三日月蹴りでボディをえぐる。トンは高橋の前進に対して、右ヒザ蹴り&ヒジ打ちのカウンターで対抗。終盤、倒しにいく高橋は左ボディフックを打ち込むが、ここでタイムアップ。

 ジャッジは3者3様となり、この試合はドローとなった。高橋の攻撃に対して、怯むことなく随所でヒザ蹴りを返していたトンの姿勢を評価された。

▶︎次ページは、喜多村誠vs.璃久、翔貴vs.旭野穂

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