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【NO KICK NO LIFE】森井洋介がローキックを起点に健太に圧勝、緑川創はムエタイ戦士を攻め続けて勝利=第2部

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2022/01/09(日)UP

森井(右)が健太(左)を下して22年を白星スタート

株式会社RIKIX
『NO KICK NO LIFE 』第2部(開場16:30 開始17:00)
2022年1月9日(日)東京・ニューピアホール 

▼メインイベント(第5試合) 61.5㎏契約3分5R
◯森井洋介 (野良犬道場)
判定3-0 ※49-47、50-47×2
●健太(E.S.G)

 森井は、本大会のプロデューサーである小野寺力氏が以前プロデューサーを務めていたKNOCK OUTに旗揚げから参戦し、”Mr.KNOCK OUT”の異名も取った激闘王。今年2月に『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天- 』で永澤サムエル聖光を判定で下し、続く7月の『NO KICK NO LIFE 新章〜唯我独尊〜』では前口太尊の引退試合相手を務め、右回転ヒジ打ちでKO勝利を収めている。

 対する健太は長くNJKFをけん引してきた大ベテランで、試合間隔を空けずに戦うことでも知られており”月イチ健太”の異名を持つ。近年では、世界の強豪が揃うONEにも参戦している。今年7月には『BOM』でNOBU BRAVELYと王座決定戦に挑むも判定負けを喫した。

 1R、序盤はローの蹴り合い。健太はスイッチしながら変則的な左右ミドル。森井は奥足の左ローを蹴り込む。2Rになると、セコンドの指示で森井が前に出る。左ローを蹴る森井が左フックを健太にヒット、ひるんだところにパンチで攻め立てる。

 3R、森井の左の奥足のローが効き目を発揮。ボディ打ちで快音を響かせる森井は、右の縦ヒジを見舞う。健太は左ジャブを出しつつ、右カーフをコツコツ蹴る。

 4R、森井が左ジャブから右ロー、ボディ打ちから右ローとコンビネーションを繋げて攻勢に。健太は森井のラッシュを凌ぎ、左ジャブを連打。健太も右フックから右のカーフキック。森井はパンチで距離を詰めて右の縦ヒジを見舞う。

 5R、右ハイキックを蹴る健太に、森井が右ストレートを見舞い、右ローを強打。ローのダメージを負っている健太に、左ボディから右ローなどのコンビネーションで蹴り倒しにいく。ダメージが残る健太も立ち続け、辛抱強く右フックを返していった。

 ジャッジ3者はローキックを起点にして、試合を優勢に進めた森井を支持。森井が健太を下して、22年をスタートさせた。

 勝利した森井は「絶対KOしたかったけど、百戦錬磨で倒せませんでした。すみません。1発目微妙な勝ち方をしたのですが、次回は良い勝ち方をするので今年もよろしくお願いします」とリング上で語った。

 試合後のインタビューで、森井は「効かせたと思ったけど、そこからの立て直しが凄かった。ガードも上手いし詰めさせてもらえなかった」と健太を称える。「自分が力みすぎた。もう少し散らして行けたら。KOしたかったけど、本当にすみませんでした」とポイント差を付けたにも関わらず、謙虚な姿勢を見せた。22年、森井の活躍に注目が集まる。

▶︎次ページは、緑川創vs.プライチュンポン、髙橋聖人vs.トン・フェロージム

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