【海外MMA】ブクエフが“裸絞め”一本で王座獲得、相手は立った状態で苦悶のタップアウト=ロシアACA
2月27日(日本時間)ロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『ACA136』のフライ級王座決定戦にて、イムラン・ブクエフ(26=ロシア)が、アレン・アコピャン(28=ロシア)をリアネイキッドチョーク(裸絞め)で一本勝ちし、王者となった。
【動画】“裸絞め”一本で王座獲得!立った状態の相手は苦悶表情でタップ
ブクエフはMMA13勝のうち7一本を誇る極めの強いグラップラー。昨年2戦全勝と勢いに乗っている。対するアコピャンはMMA12勝のうち10フィニッシュ(3KO・7一本)と決定力あるファイター。現在6連勝中だ。
試合は1R、バックを取ったブクエフがフェイスロック、リアネイキッドチョークと、一本勝ちまであと一歩のところまでいったか、技を外したアコピャンがピンチを脱し、反撃のパウンドで攻め返す。
2R、アコピャンがタックルを織り交ぜたボクシング勝負で、ブクエフを金網際に追い込むが、中盤にスタミナ切れか、失速。ブクエフがはカウンターのタックルからテイクダウンを奪うと、バックテイク。立ち上がるアコピャンの背中に乗り、そこからリアネイキッドチョーク!
必死に抵抗したアコピャンがだったが、最後は苦悶の表情でタップ。ブクエフが鮮烈な一本勝ちで王座獲得に成功した。
『ACA136』
2022年2月27日(日本時間)ロシア・モスクワ
▼フライ級王座決定戦
○イムラン・ブクエフ(ロシア)
一本 2R2分18秒 ※リアネイキッドチョーク
●アレン・アコピャン(ロシア)
※ブクエフが王者に
【勝者 選手データ】(2022年3月4日現在)
イムラン・ブクエフ(26歳・Imran Bukuev・ロシア)
階級:フライ級
戦績:14勝(1KO・7一本)2敗(TAPOLOGY参照)
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