会場騒然の逆転KO劇！無敗新人の強烈な一撃で相手は失神=ブラジルSFT

2022/03/18（金）UP
（最終更新：2022/03/18 12:25）

　3月13日（日本時間）ブラジル・サンパウロで開催された総合格闘技イベント『SFT33』にて、無敗新人の強烈な一撃で相手が失神する、衝撃の逆転KO劇が起きた。
　KOしたのはヴィクトー・モラエス（25=ブラジル）。フェザー級マッチのジョゼ・グリロゾ（27=ブラジル）との一戦だった。

【動画】一発逆転の左フックKO！相手は失神ダウン

　MMAパーフェクトレコード同士の対決。モラエスはキックボクシングベースのストライカーで、昨年6月にMMAデビューし、4戦全勝中。対するグリロゾはデビュー無敗の7連勝だ。

　試合は1R、グリロゾが強烈な右ストレートでモラエスからダウンを奪い、トップキープでパウンドを落とす。スタンドもグラウンドもグリロゾが支配する展開に。

　2R序盤、劣勢のモラエスが、大振りの右フックから飛び込んでの左フック！これが絶妙なタイミングで、グリロゾのアゴを打ち抜き、グリロゾが失神ダウン。モラエスが追撃のパウンドを落としたところで、レフェリーが試合を止めた。

　この一発までは完全にグリロゾのペースだっただけに、この一発の逆転KO劇に会場は騒然となった。

『SFT33』
2022年3月13日（日本時間）ブラジル・サンパウロ
▼フェザー級マッチ
●ジョゼ・グリロゾ（ブラジル）
KO 2R45秒　※左フック
○ヴィクトー・モラエス（ブラジル）

【勝者 選手データ】（2022年3月18日現在）

ヴィクトー・モラエス（25歳・Victor Moraes・ブラジル）
階級：フェザー
戦績：5勝(1KO)無敗（TAPOLOGY参照）

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