アマ新人がアームロックで無慈悲に“腕を破壊”！「エグ過ぎるフィニッシュ」と実況が恐怖=米CageTitans

2022/08/31（水）UP
（最終更新：2022/08/31 08:01）

　8月27日（日本時間28日）米国マサチューセッツ州で開催された格闘技イベント『Cage Titans FC 55』にて、腕に関節技を仕掛けたアマチュア選手が容赦なく相手の腕を破壊したフィニッシュが起きた。

【動画】アームロックで腕破壊！“エグ過ぎるフィニッシュ”と実況が恐怖

　このライト級マッチで勝利したのは、カイル・パヴァオ（米国）。ウェイン・ダウナー（米国）との一戦で、両者共にアマチュア初試合で、経験値の少ないもの同士の戦いだった。

　試合は2R、ダウナーの左腕を取り、関節技のキーロックを仕掛けるパヴァオ。通常ならここから絞り上げるように極めて相手のタップを引き出すのだが、パヴァオは一気にダウナーを腕を逆方向へ曲げる。

　バキっという音と共に、ダウナーの腕は破壊。肩やヒジ関節が脱臼か、二の腕の骨が折れた可能性がある。

　試合はすぐさまストップとなったが、会場は騒然。実況も動揺を隠しきれない様子で「目の前で見てしまった。オーマイガッド！会場にいるすべての観客は私と同じ気持ちだろう。エグ過ぎるフィニッシュの一つだ」と、恐怖した。

　アマチュア初出場で大怪我を負ってしまったダウナーの早い回復を祈るばかりだ。

『Cage Titans FC 55』
2022年8月27日（日本時間28日）米国マサチューセッツ州

▼ライト級マッチ
○カイル・パヴァオ（米国）
一本 2R1分40秒　※アームロック（キーロック）
●ウェイン・ダウナー（米国）

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