2022/11/13（日）UP
（最終更新：2023/01/19 18:02）

ARINAはNA☆NA を下してミネルヴァスーパーフライ級王者となる

▼トリプルセミファイナルⅠ　ミネルヴァスーパーフライ級タイトルマッチ　3分3R
●NA☆NA （エスジム/ミネルヴァスーパーフライ級王者）　
判定0-3　※28-30×2、28-29
〇ARINA （闘神塾/ミネルヴァスーパーフライ級3位）　

　ミネルヴァ・スーパーフライ級タイトルマッチで、同王者のNA☆NAと同級3位のARINAがタイトルを争う。

気合いで打ち勝ったARINA

　1R、NA☆NAはローキックから左右のパンチにつなげる攻撃。ARINAはNA☆NAのローキックを受けてから左右のパンチを返し、蹴りにつなげる攻撃で組み立てる。的確に攻撃を当てるNA☆NA。手数で攻めるARINAの戦いとなる。

　2R、NA☆NAはARINAのパンチに対して、前蹴りで突き放していく。ARINAは前へ出て、左フック、右の強打を当てる場面も。NA☆NAはフックからローキックで崩しにかかる。ARINAの強打が目立った。

NA☆NAも善戦したが、あと一歩及ばずに王座を失った

　3R、NA☆NAは接近戦での左右のパンチ、前蹴り、左ボディブローと怒涛の攻撃。これに対してARINAは、右の強打をヒットさせる。さらにNA☆NAは手数を増やすが、ARINAも負けていない。ARINAのパンチがヒットし、NA☆NAが反撃する形に。勝負は判定となり、3-0でARINAが勝利を収め、新王者となった。

　ARINAは「夢が叶ってよかったなと思いますが、練習したことができなくて悔しいです。これからも、もっと上をめざしていきます」と挨拶した。

＜その他の試合結果＞
▼第3試合　スーパーファイト　60kg契約　3分3R
●コンゲンチャイ・エスジム（エスジム/S1世界スーパーフェザー級王者）　
TKO　2R 1分50秒　※右ストレート→レフェリーストップ
〇琢磨（東京町田金子ジム/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者）　

▼第2試合　交流戦　65kg契約　3分3R
〇亜維二（新興ムエタイジム）
判定3-0　※30-27×2、30-26
●板谷航平（チームゼロス）

▼第1試合　NJKFスーパーフェザー級　3分3R
●颯也（新興ムエタイジム）
判定0-3　※28-30×2、28-29
〇池田航太（拳粋会宮越道場）

▼オープニングファイト　スペシャルエキシビションマッチ　2分2R
―真美（Team lmmortaL）　ミネルヴァライトフライ級王者
エキシビションマッチのため勝敗なし
―芳美（OGUNI-GYM）　ミネルヴァスーパーフライ級3位