”バキバキ腹筋”モデル美女戦士、KO勝利は堀口恭司の所属チームにあり＝PFL

2022/11/28（月）UP
（最終更新：2022/11/28 16:23）

　米国の総合格闘技団体『PFL』で注目を集める期待の新人美女戦士、ダコタ・ディチェバ（24=英国）。今月25日（日本時間26日）に米国ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン開催の『PFL10』に参戦。初回KO勝利を飾り、“格闘技の殿堂”と呼ばれる会場を大いに沸かせた。

【フォト＆動画】モデル美女戦士の鮮烈KOシーン！鍛えたビキニ姿も

　ディチェバはムエタイのアマチュア世界選手権優勝の実績を持つMMA期待の新人。昨年4月にプロデビューし連勝すると、今年8月にPFLに初参戦。僅か58秒の秒殺KO勝利で一気に注目を集め今回が2戦目だった。過去にモデル業を行なっていた程の美貌と鍛え上げた肉体美も人気だ。

　新人ながらメインカード出場の主要選手と同等の注目を浴びるディチェバ。女子フライ級マッチでキャサリン・コロジーンズ（33=米国）と対戦し、得意のスタンド打撃で攻勢。グラウンドに引き込もうとするコロジーンズの組みを捌き、最後は組んでヒザ蹴りから右フック！ダウンしたコロジーンズに鉄槌を落とし、レフェリーストップを呼び込んだ。

　1R4分22秒の華々しいKO勝利でMMAプロデビュー無キズの7連勝を決めたディチェバ。大会後の会見では、今回ファイトキャンプを行ったアメリカン・トップチーム（ATT）のサポートに感謝。

「これまで常に勝ち続けてきたので、勝つこともそうだが、それ以上に自分を信じることが大切になった。それが難しいと感じた時、このATTに通うようになった。世界トップの選手達と汗を流し、コーチが私を信じてくれる。これが心強く糧になった」と今回の勝利の理由を語った。

　ディチェバはこれまは英国地元マンチェスターのジムで汗を流してきたが、堀口恭司ら数々の世界王者を排出した米名門MMAジムに通うことで大きな精神的な支えも得たようだ。

　今回はPFLにワンマッチ参戦だったが、この2連続KO勝利で来年はレギュラー参戦に期待。ディチェバに注目だ。

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